ラグビーフィーバー!!でらックス!

セブンズ、盛り上げていきましょう!

九電新体制

2014-04-09 | TOP LEAGUE
昨季トップリーグから降格した九州電力ヴォルテクスの新体制が発表された。

再昇格を目指して強化継続とはいかず、母体の業績や風向きなども影響してか、
契約外国人はゼロでの再出発となった。

東福岡を筆頭に九州は才能あるラガーマンの宝庫。
高校を出て、関東、関西の大学で活躍を勲章に地元に凱旋を夢見るもの。ましてや
九州電力となれば家族も鼻高々と言っていいほどの人気だ。

となるとラグビーをトコトンという気持ちを持つことは非常に難しいだろう。

これはトヨタへ進むラガーマンを見ても思うのだけれど、ラグビーを続けてゆくこと
よりもトヨタに就職することがより大きな理由なのだろう。
となると入ったことでかなり満足感を感じてしまう可能性がある、だから選手の
モチベーションの高さが影響して、なかなか優勝という結果にたどり着けられないのかも。
正面選手が神戸製鋼に移籍したのも、ラグビーを選びたいがために、トヨタという
ブランドを捨てざるを得なかったのだろう。

トップチームであるパナソニック、サントリーは、もちろんサラリーマン兼業の選手もいるが
それでもプロ選手の割合が多いように、ラグビーを極めたくてこのチームを選んだ選手たちが
多い。

引き続き原発問題等課題は多いものの九州電力は才ある選手が集まる環境は続くはず。
サニックスは確実に超えているし、コカコーラにも負けていない。

これまで以上にラグビーへのモチベーションを高める環境作りができるのか
会社幹部そしてラグビー部首脳陣の取り組むべき課題は多い。


写真は園中選手に正海選手。共に地元出身で大学で活躍し凱旋した選手。
セブンズ代表等もっともっと高いレベルで成長を期待したいプレーヤーだ。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿