いよいよ今夜、NZとオーストラリアでワールドカップ決勝が行われます。
宿敵の両チーム、(両国を挟む海の名を取って)タスマン対決です。
ワールドカップ決勝での対戦は初めて。
メンバーは以下
両チームの過去10戦対戦成績はNZ7勝、豪州1勝、2分け。NZ優位です。
ウォール(Wall)ブラックスと言われている、とにかく固いNZのディフェンス。
ワラビーズが攻めあぐねていれば、素早い逆襲に合い失点につながる危険性が大。
またNZは南ア戦同様にスクラム、ラインアウトへのプレッシャーをかけてくる
でしょうから、オーストラリアのタイトファイブがどれだけ耐えられるか。
オーストラリアはスクラムでは復帰したプロップのシオが。ラインアウトでは
フッカー、ムーア主将のリードがキーになるでしょう。
セットプレーのマイボールキープが確実にできれば接戦にもちこめるはずです。
個人的に応援したいのは、ワラビーズのフランカー、スコット・ファーディー。
釜石シーウェーブスでプレー中に東日本地震で被災。豪州大使館の勧告も聞かずに、
そのまま釜石での支援活動に残った選手です。
31歳の遅咲きでワラビーズデビュー。将来はいずれ日本に戻りたいとのこと。
泣かせますね。。。
ここ数年間強すぎるオールブラックスを支えてきた中心メンバーがワールドカップ後は
チームを離れることになりそうですが、特に注目したいのはいぶし銀CTBコンラッドスミス。
サイズは大きなプレーヤーではありませんが、気迫あるプレーで攻守ともに光ってます。
今日は近くのスポーツバーで観戦予定ですが、早く来ないと席埋まっちゃうよと店員からは
煽られてます(笑)。これが最後の試合と思うとさびしいですが、最後にふさわしいいい試合
を期待!
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