ラグビーフィーバー!!でらックス!

セブンズ、盛り上げていきましょう!

2011年度-高校大会準々決勝結果

2012-01-04 | JapanYouth
<準々決勝結果>
●桐蔭学園 21-29 東福岡○
○常翔学園 31-14 佐賀工●
△京都成章 7-7 御所実△※
●国学院栃木 12-24 東海大仰星○
  ※抽選により準決勝進出決定

高校準々決勝は引き分け抽選を含む4試合ともに激戦になりました!

昨年の同点優勝チーム同士の再決戦の桐蔭と東福岡戦。
これまでの両校の勝ちあがりを見ると、桐蔭は苦戦に対して東は爆勝続きと
対照的な両チームでしたが、試合が始まってみるとやはり昨年の決勝カード!

特に桐蔭の攻守共の動きの良さは感動を覚えました!それにあわてない東福岡の横綱っぷりもこれまたアッパレをあげたい!

東福岡の決め手はやはり藤田選手。この日も前半に続き、
後半19分に相手ゴール前スクラムから8-9-15で逆転のトライ!
3年生になりスピードにパワーに凄みを増したプレーが見られました。敵将藤原監督をして「勝負どころを持ってゆくスター」と言わせる凄さ!
双龍育ちの桐蔭・山田皓也選手はこの日も右フランカーでスタメン。
藤田選手を真っ向から止めるシーンや、相手ゴール前に迫るビックゲインを
見せるなど背番号7、ちゃんと目立っていました!
来年さらに成長して花園に戻ってきた姿に期待したいです!


Aシードの国学院栃木は準決勝進出ならず。前半は田村を軸に攻めて2トライも以後は仰星の上手さにやられました。
その仰星、ディフェンスでもダブルタックルで相手にラックを作らせず国栃の得意の展開を鈍らせ勝利!ノーラックラグビーを守りでも発揮です!


互いによく知った仲の御所と成章の対戦。今回の対戦直前にも御所の竹田監督が成章の湯浅監督に2回戦のビデオを所望するなどその関係の深さが伺えます。共に横井章氏の指導を受けたことも共通してますね。
引き分けと言う結果にもうなづけます。

今大会これで抽選は三度目でしょうか。やはり主将にその責任を負わせるのは酷。村上晃一さんも解説されていたとおり、先にトライを奪ったチームに出場権利を与えるなど試合中帰結できる方法がベターでは。生中継のテレビ局も助かるはず!


元木由記雄さんの選ぶ注目選手は京都成章のNo.8坂手主将。今大会屈指のタックラーで御所戦も最後まで刺さりまくってました!
引き分け抽選は敗れた悔しさもバネにして世界の舞台で強豪相手に同じような激しいタックルが見たいです!


<準決勝(1/5)予定>
 13:00 東福岡vs常翔学園
 14:25 御所実vs東海大仰星

今年のベスト4はいずれも強豪。

常翔は校名が変わってからまだ決勝進出がありません。悲願の復活優勝のために東福岡は乗り越えねばならない大きな壁です。

対する東福岡は今の3年生は入学後国内公式戦負けなし。あと2戦はこちらも負けられない戦いです。

4校で唯一優勝の無い御所ですが、3年前のファイナリストでもあり、京都成章の想いも
背負って全国制覇を成し遂げたいところでしょう。そうはさせじと、昨年悔しい思いをした仰星が立ちはだかります!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿