ラグビーフィーバー!!でらックス!

セブンズ、盛り上げていきましょう!

2011年度-二回戦結果!

2011-12-31 | JapanYouth

昨日からシード校が登場。今年はシード校の敗れる番狂わせは起こりませんでしたが、
東京、春日丘、清真学園はあと一歩まで追い込みました!


<二回戦(12/30)予定>
 ●新潟工 8-48 長崎北陽台○ 
 ●佐賀工 7-62 熊本西○
 ○国学院久我山 7-3 清真学園●
 ○石見智翠館 23-12 日本航空石川●
 ○桐蔭学園 23-10 春日丘●
 ○東海大仰星 82-0 富山第一●
 ○四日市農芸 44-12 光泉●
 ○京都成章 19-3 青森北●
 ○流経大柏 13-10 東京●
 ○御所実 62-0 関商工● 
 ○常翔学園 41-9 仙台育英●
 ○深谷 31-10 飯田●
 ○国学院栃木 67-3 浜松工●
 ○黒沢尻工 27-15 札幌山の手●
 ○明和県央 66-0 高知中央●
 ○東福岡 83-7 鹿児島工●

昨日の花園は生駒おろしが強いコンディションで、前半後半で
攻撃の勢いがガラっと変わるシーンも見られました。


富山一をゼロ封大勝した東海大仰星は1年生3名を花園先発で
起用するのは史上初。
実力重視の土井監督ですので、1年生ながら実力は間違いないでしょう!
SOの山田一平選手、注目です!


石見智翠館は細かいクサビを打つかのごとく、日本航空石川の
パワープレーをよく止め続けて勝利!
敗れた日本航空石川・セブンズ日本代表候補の長谷川選手は
大東大へ進学予定。


昨年の覇者桐蔭学園は春日丘に苦戦しましたが、SHの浦部選手が
相手キーマンのNO.8姫野選手の足首に入るなど低いタックルで応戦し、
初戦突破しました。
途中着実にPGを決めた桐蔭FBの鈴木亮選手は昨年の優勝メンバー
で高校ジャパン候補。
今後もそのキック力が桐蔭の大事な攻撃源となるでしょう。
かつてのOBの中崎宏選手にプレースタイルが似ています。

桐蔭は双龍出身の山田皓也くんが後半13分より途中出場。
12-10とややリードも春日丘が迫り来る大事な場面での登場!
後半28分には相手ゴール前でラインアウトをキャッチして
トライラインに迫りましたが、もう一歩足りず。惜しい~!
今後も後半タイトな局面での登場が期待できるかも。
双龍OBがその活躍を待ち望んでいます!


もう一方の昨年の覇者東福岡は貫禄勝ち。注目のFB藤田
慶和選手はまるでセブンズでトライを決めるかのように
スイスイと相手をかわし異次元のプレーで2トライ。
前半17分で交代したため、そのままプレーしていれば
何トライ決めたことか。


元木由記雄さんの選ぶ注目選手は、母校常翔学園のSH・岡田一平選手。
高校日本代表候補の岡田選手、元木さんの特に買っている点は
その強気のプレースタイル。スキあらば積極的に仕掛け、パスさばきも
早く攻撃的な常翔ラグビーの起点になってます。高さは無いが、
ガッチリした体つきはケラハーのよう。
そういえばOBで同じポジションのトヨタ麻田一平選手と名前も
一字違いで、将来性あり?


明日の元旦に行われる三回戦はいよいよシード校同士が対戦します!
2回戦では共に個人技でトライを決めあった国栃田村と深谷山沢の
天才SO対決は注目ですね。


<三回戦(1/1)組合せ>
第1グラウンド
 10:30 黒沢尻工vs御所実
 11:50 流経大柏vs京都成章
 13:10 国学院栃木vs深谷
 14:30 桐蔭学園vs石見智翠館
第3グラウンド
 10:30 東福岡vs明和県央
 11:50 四日市農芸vs東海大仰星
 13:10 国学院久我山vs佐賀工
 14:30 長崎北陽台vs常翔学園




未経験監督の奮闘!

2011-12-30 | JapanYouth
尾道との2年連続引き分け抽選で今年は2回戦の出場権を得た春日丘。

その春日丘の宮地監督の記事が中日新聞に載っていました。
ここ数年で愛知の強豪高として成長したのは92年からの20年の指導によるものです。

ですが宮地監督にはラグビーの競技経験は無し。高校時代はサッカー、大学は大東大でしたがラグビーは一切関係せず、卒業後も岐阜で女子ソフトボール部の顧問をして、ラグビーに関わったのは春日丘への赴任後のことでした。

最初は1チーム15人でやるスポーツほどの知識しかなかったようですが、早くルールを
覚えようと自らクラブチームでもプレー。肩や腰を痛めながらも、「競技の理解は大人が早い。子供とは1年で5年間分縮まる」と前向きに取り組まれました。

最初は県大会に出るために人数を集めることさえ大変でしたが、その途中で当時の御所工・竹田監督と知り合い、定期的に交流を深めるなどし、強豪校への階段を上がってきました。

二回戦へは進んだものの、まだ花園では勝利を知らない同校。
また一つチームの歴史を積み上げるために昨年の優勝校・桐蔭学園に挑みます!


未経験者の監督といえば隣県四日市農芸の下村監督も同じです。
ラグビーには縛られないユニークな発想で練習を考えるなどして強化を進めてきました。
今年はBシードの同校。これまでシード校に挑む立場が逆転。より高い位置を目指します!




シード校登場!

2011-12-30 | JapanYouth

今日からはいよいよシード校の登場!有力選手たちも数多く参加します。
花園の伝説たりえるか???


以下にここ数回のセブンズアカデミー参加選手をピックアップしてみました。

こうしてみると仰星に有力な選手が集まっていますね!
近藤選手や牧野内選手はチームではリザーブです。層が厚いですね!

 選手  ポジション 学校学年
 野中翔平 NO.8  東海大仰星1年
 湯本 睦 SH   東海大仰星2年
 近藤雅喜 LO   東海大仰星2年
 牧野内翔馬 LO  東福岡2年
 姫野和樹 NO.8  春日丘2年
 山沢拓也 SO   深谷2年 
 高 悠也 FB   明和県央3年
 久内崇史 FB   尾道3年
 當摩 皐 CTB  コザ2年

2011年度-高校大会一回戦2日目結果!

2011-12-29 | JapanYouth
一回戦の2日目が行われました!
引き分け抽選を2試合含む熱戦続きでした!

<一回戦2日目(12/28)結果>
 ○飯田 20-18 高鍋●
 ※新潟工 7-7 関西学院●
 ○富山一 29-21 貞光工●
 ○日本航空石川 29-10 大阪朝高●
 ○熊本西 31-5 磐城●
 ○仙台育英 50-12 コザ●
 ○清真学園 31-0 若狭東●
 ○浜松工 81-0 倉吉東●
 ※春日丘 19-19 尾道●
 ○長崎北陽台 34-19 秋田中央●
 ○深谷78-7関西●
   ※は引き分け抽選で2回戦進出チーム


日本航空はハフォカ、トンガの留学生選手が活躍し、
2年連続ベスト4の地元大阪朝高を破りました。
ハフォカは100kgのサイズながら50m5秒9とチーム一の俊足。
トンガは自らジャンピングトライを決めたほかセブンズ日本代表候補
長谷川のトライをサポートするプレーも光りました。
夢はジャパン入りだそうです!


深谷は2年生スタンドオフの山沢選手が28得点をたたき出す活躍等で快勝。

春日丘と尾道の戦いは奇しくも2年連続の引き分け抽選。
後半は互いに勝利を追及する意地がぶつかり、なんと9分の
ロスタイムを戦いましたが決着はつかず。昨年抽選で敗れた
春日丘がリベンジで次戦出場権を獲得です。


個人的に思い入れのある尾道・久内選手。

この日も同点トライを含むスピードあるランと、キックでやはり存在感を出していました!残念ながら花園はこれで終わりましたが、大学、セブンズと次のステージでの活躍を楽しみにしてます!

2年連続引き分け抽選は今年の春日丘vs尾道で3例目だそうです。
1例目は慶応と北見北斗が81-82年度に対決し、共に慶応が次戦進出、
2例目の佐賀工と茗渓学園は07-08年度で対決し共に佐賀工が次戦進出。


元木由記雄さんの選ぶ注目プレーヤーは深谷高2年の山沢拓也選手!
将来のジャパンの司令塔を期待される選手です。

周りがよく見えており、自分から仕掛けのできる選手でもあります。
キック力もあり、攻撃センスはすでに相当なものです。
この日は大勝でもあり防御面での動きが見れなかったとのことで、
元木さんも2回戦以降ディフェンス面をチェックするとのことでした。
確かにジャパンは劣勢のシチュエーションは多々ありますので、
リスク回避/時間を稼ぐゲームメイクや、タックル力の強さは必要です!
山沢選手の防御面での才能にも期待したいですね!


明日からはいよいよシード校の登場です!
これだけ試合あると見切れませんね~!
嬉しい悲鳴~。

<二回戦(12/30)予定>
第1グラウンド
 09:30 新潟工vs長崎北陽台 
 10:45 佐賀工vs熊本西
 12:00 国学院久我山vs清真学園
 13:15 石見智翠館vs日本航空石川
 14:30 桐蔭学園vs春日丘

第2グラウンド
 09:30 東海大仰星vs富山第一
 10:45 四日市農芸vs光泉
 12:00 京都成章vs青森北
 13:15 流経大柏vs東京
 14:30 御所実vs関商工 

第3グラウンド
 09:00 常翔学園vs仙台育英
 10:15 深谷vs飯田
 11:30 国学院栃木vs浜松工
 12:45 黒沢尻工vs札幌山の手
 14:00 明和県央vs高知中央
 15:15 東福岡vs鹿児島工