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セブンズ、盛り上げていきましょう!

未経験監督の奮闘!

2011-12-30 | JapanYouth
尾道との2年連続引き分け抽選で今年は2回戦の出場権を得た春日丘。

その春日丘の宮地監督の記事が中日新聞に載っていました。
ここ数年で愛知の強豪高として成長したのは92年からの20年の指導によるものです。

ですが宮地監督にはラグビーの競技経験は無し。高校時代はサッカー、大学は大東大でしたがラグビーは一切関係せず、卒業後も岐阜で女子ソフトボール部の顧問をして、ラグビーに関わったのは春日丘への赴任後のことでした。

最初は1チーム15人でやるスポーツほどの知識しかなかったようですが、早くルールを
覚えようと自らクラブチームでもプレー。肩や腰を痛めながらも、「競技の理解は大人が早い。子供とは1年で5年間分縮まる」と前向きに取り組まれました。

最初は県大会に出るために人数を集めることさえ大変でしたが、その途中で当時の御所工・竹田監督と知り合い、定期的に交流を深めるなどし、強豪校への階段を上がってきました。

二回戦へは進んだものの、まだ花園では勝利を知らない同校。
また一つチームの歴史を積み上げるために昨年の優勝校・桐蔭学園に挑みます!


未経験者の監督といえば隣県四日市農芸の下村監督も同じです。
ラグビーには縛られないユニークな発想で練習を考えるなどして強化を進めてきました。
今年はBシードの同校。これまでシード校に挑む立場が逆転。より高い位置を目指します!




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