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遊星からの物体X

2006-04-15 21:09:51 | 糞B


南極に飛来したエイリアンが蘇生し、次々と観測隊員たちに襲いかかっては、その身体を乗っ取っていく。隊員たち(カート・ラッセル、キース・デヴィッド、ウィルフォード・プリムリーほか)は、仲間の中にエイリアンがまぎれこんでいるかもしれないと疑心暗鬼になっていき、ついに血液検査が行われるが…。

宇宙から来た何かわけのわからない「生きもの」に隊員たちは翻弄されます。
「生きもの」は何にでも姿が変えられるので、もしかしたら自分たちの中の誰かがその「生きもの」なのかもしれない・・・という底知れぬ不安を抱かされました。

最初のほうはなんか話の展開も遅く、何が起こったのかのかもよくわからへんなぁーと思っていたんですが、ところがどっこいです、「生きもの」恐ろしいです!!
まず、火炎放射器で焼いても残った血液から感染するんです。
だから何をしても安心は出来ません。

途中で隊員の一人の顔をした体を持つ蜘蛛に変身するとことか最高に気持ち悪くて良かったです。
この「生きもの」はまさにぐちゃぐちゃのべちゃべちゃのドロドロのねちょねちょといった感じです(ぐちゃぐちゃやな 笑
最終的に皆がお互いを信じれなくなり、血液検査をします。
またそこでもひと波乱が・・・

こんな状況に追い込まれたら・・・・・・・・・想像もしたくないです。
やっぱり逃げ延びる術はないんかなぁー
かなり緊迫したムードが終始漂うドキドキ映画でした!!

★☆★★
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『遊星からの物体X』 1982年 アメリカ
原題:John Carpenter's "The Thing"
監督:ジョン・カーペンター