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死霊のはらわた

2006-03-18 16:30:55 | splatter


サム・ライミ監督によるスプラッターホラーの先駆けとなる作品。
山奥の貸別荘で繰り広げられる、死霊と青年との血みどろの闘いを描く。


前々回、『死霊のはらわた2』を紹介しましたが、今日『死霊のはらわた』を見つけたので見る順番は反対になっちゃったんですが紹介します。
はらわた2が1のリメイク的な作品だったため話が1から2に続いているという感じではありませんでした。

主人公は引き続き2でも主人公であるアッシュ。
全体的に2より1の方が私は好きでした。
この映画こそスプラッターホラーの中の名作だと思います。

死霊視点のカメラワークはやっぱり怖かったです。
あとアッシュ以外の仲間たちが次々と死霊にとり憑かれていく、そしてそのとり憑かれた時の顔!
あれは怖いわ・・・
なんであんな怖い顔になってもたんやろっていうぐらい怖い、というか気持ち悪い。

昔ながらの怖さというか、良かったです。
最後はこれでもかというぐらいの・・・ぐちゃg(強制終了
とにかく見てみて下さい!



★★☆★★
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『死霊のはらわた』 1982年 アメリカ
原題:EVIL DEAD
監督:サム・ライミ

死霊のはらわた2

2006-03-17 01:47:44 | splatter






サム・ライミ監督による『死霊のはらわた』の続編。
アッシュとリンダのふたりは、とある森の廃屋を見つけ、そこで「死者の書」と書かれたテープレコーダを発見する。
そのテープを再生すると突如リンダがアッシュに襲い掛かってきた!


1を見たかったのに2しかビデオ屋になくて渋々2を借りました。
しかし、内容は続編というより1のリメイクのような感じだということなのでまぁよしとしました。

「死者の書」に書かれている悪霊をよみがえらせる呪文がテープレコーダに録音されており、それを聞いた途端に悪霊がものすごいスピードで追いかけて来ます。
そのスピードの凄まじさにびっくりしました。
アッシュ自身、自分の右手に憑依され、右手を切り落として戦う破目になります。
最後、死霊を追い返す呪文をなかなか唱えられなくてかなりイライラしました(笑
時空の裂け目に一緒に吸い込まれて違う時代に行っちゃったアッシュのその後がかなり気になる!!

悪霊の姿が変化するところが見もの☆
グロさはあんまりないです。
コミカル要素も強いので楽しめる映画です。


“ノス フェラトス アメントス アカディブ インディ カンダ”

~死者の書より 時空に裂け目をつくり死霊を元の世界へ返す呪文~


★★★☆
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『死霊のはらわた2』 1987年 アメリカ 
原題:Evil Dead 2-Dead By Dawn
監督:サム・ライミ

ビヨンド

2006-03-04 15:33:46 | splatter




『サンゲリア』など、スプラッタムービーの第一人者L・フルチ監督によるイタリアンホラー。
ある画家が地獄の門を開けようとしたために、町人のリンチを受けた上、壁に塗り込められた。
それから54年後、そこに越してきたリザを不可解な事件が襲う。


ルチオ・フルチ監督の作品は初めて見ましたが、このビヨンドはすごく良かった!!
というか私自身こういうのは大好きです☆
他のフルチ作品も気になってしょうがない!

どこが好きだったかというと、あの独特の空間に引き込まれるような感覚や、かなりテンポ良く残虐なシーンを次々出してくるとことかたまりません^^
勢いあります。
特殊メイクもかなり綺麗・・・って言ったらおかしいですけどリアルなんです、すごく。
耳に残る音楽もかなり印象的。

ストーリーはどやねん!って言われると・・・・・・意味不明な点も;;
途中でジルは白眼になっちゃいますが目は見えてるのは何で?
あれは悪魔の手先になってしまったからなんかな?
や、でもいいんですよそこは。そういう独特の世界も含めて好きなんで。
最後あの画家が書いていた絵の世界入ってしまって永久にさまようこととなったライザとジョンも白眼になってしまいました。

フルチ作品の強さというか魅力に引き込まれてしまいました。


“7つの呪いの地に地獄への門が隠されている”

“知らずして近づく者に災いあれ”

“汝は暗き海に向かい とこしえにさまよわん”

                        エイボンの予言書より


★★★★★
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『ビヨンド』 1980年 イタリア
監督:ルチオ・フルチ

ZONBIO 死霊のしたたり

2006-02-28 21:22:44 | splatter


80年代を代表する人気スプラッターホラー。
優秀な医学生・ウェストは死体蘇生薬を発明するが、発明を横取りしようとする教授・ヒルを殺してしまう。
実験の為、ヒルの蘇生を試みるウェストだったが…。


怖いっちゃ怖いんですが結構コミカルな部分もあります。
殺しても蘇生薬があるから大丈夫、
みたいな感じで自分で殺しておきながら
また生き返らすというところが印象的。

ヒル博士が自分の首を持ちながら
歩くというのも斬新でした。
最後のドタバタ具合が結構好きでした★

ウェスト最後死んだんかな?
続編もあるみたいなので気になります。

久々にスプラッターホラーを見たい方にお勧めです。

★★★★
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『ZONBIO 死霊のしたたり』 1885年 アメリカ
原題:RE-ANIMATOR
監督: スチュアート・ゴードン