摩擦減少・巻き心地向上

2006年01月10日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
フロート化後のギアの様子です。
オシレートとブルギヤの表面にわずかな
クリアランスが生まれた為にグリスが
面に残っているのが確認できます。

どうやら問題ないどころか快調そのものなので
今後もこの状態でいくことに決めました。

この場合グリスは粘りの強いほうがより効果的だと
感じましたので、シマノのDG06が届き次第また
レポートしたいと思います。

改造後の釣力

2006年01月06日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
カムのフロート化で釣力の低下がないか
大きいシーバスを掛けて調べたいところですが
港湾部に今は…セイゴ、良くてフッコ級ばかり
なので満足のいくテストが出来ていません…。

もはや釣り心のわかる人にラインを引っ張って
もらって調べるしかないかなあ…(汗)

一応フロートさせるための樹脂ワッシャーは
極力薄いほうが支障ないかとは思います。

あとメインギアの重量が結構あります。
(材質的にその分安いので良いです。)
よく見ると表面に「ここに穴を開けて肉抜きして♪」
と言わんばかりのくぼみが丸くいくつかついています。

手元にボール盤があれば、打ち抜いてみたいものです。
4000番なら5グラムぐらいの軽量化&低重心になるかも
しれないですね。
ギア内側にグリスがたくさん塗れなくなりますが…。

カムのフロート化

2006年01月03日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
ブルギヤとオシレーターの間に
自作の樹脂ワッシャーを入れて面と面の
摩擦抵抗をなくします。

これにより、例えば左ハンドルを上にした時に
発生するようなオシレーターどうしの摩擦音や
抵抗感、死点での「コツン」もほとんど伝わら
なくなり結果として劇的にリーリングが
軽くなりました。

樹脂ワッシャーは前出のルアーパケとポンチに
よる切り出し、のちに自転車のゴムチューブの
切れ端で砥石の上に押し付けて研磨、
より薄くバリのない極薄均一のものに仕上げます。