参考・メガキャスト

2005年10月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
かつてのマミヤのリールです。
フィンノールのエイハブ似なのもあり
98年の発売と同時に購入しました。

はっきり言って、欠点だらけでした。
フットボールカムはとても快調でしたが…。
今は糸巻き用リールになっています(汗)

しかし、これでギアリダクションでもキレイに
平行巻きが出来るのがわかってリールの
選択肢が広がったのが収穫です。
(それまで盲目的にダイワとシマノのリール以外
一切駄目だと思っていました。)

きっかけは、クロスギアまたはウォームシャフトの
機構に不安を持つようになったからです。

僕の海ルアーでは磯やテトラの登り下りなどで
不本意にリールに衝撃を与えてしまう場面があります。
過去、大事な現場でトーナメントとツインパワーが
使い物にならなくなりました。
(アフターケアは両社、とても良かったです。)

スプール前部から強い衝撃を受けるとこの機構は
オシレートの爪が簡単に折れて、スプールが
降りたきり上下しなくなります。
複数のリールが持てない僕のオカッパリでは
巻きのなめらかさより「丈夫でライントラブルがない」
リールが自分にとって重要だと思い始めたのは
こんなところからでした。

その後、リョービのRFOの機構を知り
現在に至っています。

最近は、S字カムにも信頼を寄せているので
アブガルシアにも興味を持っています。