第2回清六平森林公園発足準備会 南陽市宮内熊野大社證誠殿にて
今日の出席者は岩手県から車をすっ飛ばしてきた方、強力な助っ人を入れて4名。
少しずつ話し合いの参加者が増えたらなーと思います。
かつては360町歩あった山が、山形県のトンチンカンによって、現在は10ヘクタール。
戦後の農地解放で大地主たちは没落していったが、山は解放の対象にならなかったと学校の授業で聞いている。
ところが、何の思い違いだったのか、山形県は清六平を没収に近い形で取り上げてしまった。
当時の、終戦直後のお金にして数千万円を借りて投資していた山だったが、それを県は開拓希望者たちに与えるということでこの山を差し押さえた。数千万円の借金を返すあてのなくなった地主一家は離散。
今は私有地として10ヘクタール。それから、このような由来を知った国はかつて自分の山だった国有林を使って良いと認可した。合せて200町歩(?ちょっと単位とか実感が分からないもので・・・)
米沢地方森林組合では今年中に2.5ヘクタールにカラマツかスギの植林を終え、4年がかりで10ヘクタールやるという。
この山をどう活用しようか? という会議だ。活用したい業者、個人が集まって森林公園運営団体(NPO)を作り、いろいろやろうというのだが、植林し終わっても何かやるスペースってあるのかな?
また、次回に会議は開催されます。話は訂正されたり付け加えられたりして、だんだん煮詰まっていくのでしょう。
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