粗茶ですね

ゆるい日々

再始動

2010-03-22 01:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

いやまあ2010年の最初の記事が三月も終わりかぁ。
もういつのまにか春やねえ。

なんとな~くで、勝手にしばらく休止していましたこのブログですが、数少ない読者の方から「最近更新してないね」ってな声を頂きまして、とりあえずまたゆる~く続けていこうかなと。
すみませんが、またしばらくのお付き合いの方をお願い致します。

む~ん、なんだかんだでこのブログも五年目に突入だったりいたします、はい。

とりあえず今日は、最近読んで気にいっている小説を。

空の彼方 (メディアワークス文庫) 空の彼方 (メディアワークス文庫)
価格:¥ 599(税込)
発売日:2010-01-25

新しく創刊された、メディアワークス文庫からの一冊です。
とある街の防具屋を舞台としたライトファンタジーです。

防具屋の女主人ソラが訪れる客と交わす、「生きて帰って、旅の出来事を私に語って」という約束事。
その旅人からの話で防具屋の中から世界を旅していたソラですが、貴族を捨てた傭兵の青年との出会いから、ソラの時間が動きはじめます。

私もゲームとか好きですので、ファンタジー小説やRPGで馴れ親しんだ人ならお馴染みの防具屋という設定が物語に入りやすかったです。
女主人のソラや防具屋にかかわる登場人物も、それぞれ魅力がありよく出来ていると思います。

まんまこと (文春文庫) まんまこと (文春文庫)
価格:¥ 580(税込)
発売日:2010-03

「しゃばけ」シリーズでお馴染み、畠中恵さんのお江戸を舞台とした「まんまこと」シリーズの一作目です。
主人公、町名主のお気楽跡取り息子麻之助が、悪友二人の加勢などを受けながら、町でおこる「本人達にとっては大事ないざこざ」を解決していきます。
いざこざの解決の仕方や、悪友達との会話など読んでいて楽しいところもありますが、それだけでなく主人公の麻之助がなぜお気楽になってしまったのかなどちょっと切ない部分もありまして、「しゃばけ」シリーズとはまた違った面白さがありました。
「しゃばけ」シリーズが好きな方はこちらもためしにどうぞ。


とりあえずリハビリがてらに二冊ほど。
次回はマンガ編です、たぶん(笑

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