「オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ」
久しぶりに買った本です。
いや文章自体はweb小説なんかで読んでるんですけどね、本を買ったのは久しぶりな気が。
そんなことはいいか。
この本はですね、ドキュメンタリー映画監督でもある筆者が、超常現象、UFO、超心理学、超能力などいわゆるオカルトと言われる世界で活動してる方々に対するルポです。
筆者が肯定でも否定でもなく中立的な立場にいるというのもよかったです。
そしてわからないものはわからないというのも。
オカルトは見え隠れするもの。
観察者に媚びるかのように振る舞うかと思えば姿を消し、隠れたかと思えば小袖の先をちらりとみせ観察者を翻弄するというのはなるほどなと。
私はオカルトに対して肯定よりの中立ですが、この本を読んでもやっぱりオカルトはよくわからない。
いやたぶんよくわからないから面白い?んでしょうね。