粗茶ですね

ゆるい日々

おそらく君たちはまける

2012-04-18 18:19:25 | インポート
聖女の救済 (文春文庫) 聖女の救済 (文春文庫)
価格:¥ 710(税込)
発売日:2012-04-10

資産家の男が自宅で毒殺された。
男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。
湯川学が導き出した結論とは・・・。

ガリレオシリーズ第五弾です。
ちょいと書店に寄りましたら発売されてましたので購入しました。
私はガリレオシリーズは短編が好きなのですが、長編は長編で読み応えがあっていいですね。
今回は湯川先生より草薙・内海の刑事二人が頑張ってるなという感じです。
でも決め所はやっぱり湯川先生ですが。
犯人の使ったトリックはすごいんですが、ただこれはちょっと無理があるかなと。
それと犯人の印象がちょっと薄い感じが。
あえてそうしたのかもしれませんが。
それと女性刑事の内海のシーンでちょいとお遊びというかサービスがあります。
ちょっとニヤっとしてしまいました。

読み終えてみるとやっぱり面白かったです、読み始めたら一気に読んでしまいましたし。
東野圭吾さんの小説はなんか読みやすいですね、ただ私はガリレオシリーズしか読んでいませんのでそれに限ってのことですが。
とりあえずこれであと読んでいないガリレオシリーズは長編一作か。
ただこれは出てそれほどたっていないのですぐに文庫にはならないだろうなあ。
むう、なんかすごく読みたくなった気がするしどうしたもんかなあ。

コメント
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