ガリレオの苦悩 (文春文庫) 価格:¥ 680(税込) 発売日:2011-10-07 |
ガリレオシリーズ四作目、やっと文庫化です。
五つの短編が収録されてます。
一章の「落下る」と二章の「操縦る」はTVスペシャルのエピソードゼロの原作になっています。
この四作目からTVシリーズではおなじみの女性刑事、内海薫が登場となります。
TVシリーズからガリレオにはいった私としては、これで役者が揃ったかなと。
前作の事件からもう警察に協力するのはやめにしようと思っていた湯川が、また警察の捜査に協力するきっかけとして、原作のほうでも内海刑事は味のあるキャラクターとして書かれています。
やはりこういう動きのあるキャラが増えるのはいいですね。
最近また積み本が増えてきてしまったので、読みはじめるきっかけとしてコレを読んだのですが、やっぱりこのシリーズは面白いなあ。
短編集だったのがまた読みやすくてよかったのですけども。
後ガリレオシリーズは長編が二作(聖女の救済と真夏の方程式)か。
私はこのシリーズ短編集が好きなんですけどね。
とりあえずいつ文庫になってくれるのやら・・・。