粗茶ですね

ゆるい日々

これもおとぎ話

2007-02-09 18:39:35 | 本と雑誌

本を一冊読みました。

ミミズクと夜の王 ミミズクと夜の王
価格:¥ 557(税込)
発売日:2007-02

 魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。
 願いはたった、一つだけ。
 「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」
 死にたがりのミミズクと、人間嫌いの夜の王。
 全ての始まりは、美しい月夜だった。
 ―――それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。

なにかでてるかな~とか思いながら、仕事帰りに書店の新刊コーナーなどブラブラしてまして。
まずカバーイラストが目にとまりまして、で タイトル「ミミズクと夜の王」。
むむっ
とりあえず、いそいそとレジに持って行きまして即購入。
寝る前にちょっと読むか~などと思いながら、読み始めたら一気に読んでしまいました。

読んでいて、優しい気持ちになったり、すんごく切なくなったり。
登場するキャラクターもみんなよかったです。
でも なんといってもやっぱりミミズク。
掴み所がなく、少し足りない、でも不思議な魅力を持っているミミズク、・・・・・いや~まいっちゃいました、私には反則級だなミミズク。

これはミミズクが夜の王に出会うおとぎ話です。

おとぎ話なので、できれば夜、寝る前にでも読んでみてください。

あー、これ十代の頃読みたかったな。

コメント
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