ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

新日本のドームでレジェンド万歳!

2010年01月05日 09時18分46秒 | ROSSY's EYE
  プロレス界の初詣、新日本プロレスの東京ドーム大会に行く。お目当てはテリー・ファンク、アブドーラ・ザ・ブッチャーの出場する8人タッグマッチ。メキシコでテリーに会った際は歩くことも大変そうだったが、さすがにプロフェッショナル。バックステージで見かけると、物凄いシリアスな雰囲気で緊張感が漂う。入場ゲートに向かうのに、一人になってしまい「誰か案内する人を探してくれ!」とお怒りモードだった。
  およそ2年ぶりの試合では、得意のコンビネーション・ブローを連発し場内を興奮させていた。テリーはまさにプロレスの申し子だ。プロレスで空気を吸って生きている。ブッチャーも他団体に上がるのと比べると動きが違う。地獄突きも冴え渡り、飯塚のアイアン・フィンガーを奪いヤンヤの歓声を浴びていた。少しばかり、テリーとブッチャーの合体らしきものが見られたが、これはサービス・ショットみたいなもの。長州、蝶野も上機嫌でテリーを讃えていた。65歳のテリーは高齢者にパワーを与えてくれたのだ。
 タイガー服部さんと瑞江のローカル話しにしばし花が咲く。服部さんは瑞江生まれで、地元の中高校を卒業し、明治大学のレスリング部で活躍したお方だ。私もアルシオンの道場が瑞江にあった関係もあり、この街に関わって10年以上も立つ。
 ドーム大会の中心は新日本vsNOAHの対抗戦。勝者は棚橋、真壁、杉浦、丸藤で本当にリング上が様変わりした姿を見せつけてくれた。中邑真輔も高山をキッチリ倒した。我々オジサン世代は若者たちの活躍に押されながらも、感心するしかない。やっぱり単純にドームでプロレス初詣は年頭行事なのだ。

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