ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

ペンのサムライたち

2009年01月31日 09時59分18秒 | ROSSY's EYE
  昨日はデイリースポーツの宮本久夫さんが今年定年を迎え、それに対して「お疲れ様会」みたいな宴が新宿で行われ私も出席した。宮本さんは30歳を過ぎてプロレス担当になり、デイリーと全女の関係でいきなりTV解説者に抜てきされた。何も知らずに飛び込んだ世界で、宮本さんは年下の私にいろいろなことを聞いてきたものだ。
 この日、集まったメンバーが凄い。プロレス評論家で大御所の菊地孝さん、日刊スポーツの川副宏芳さん、東京スポーツの川野辺修さん、同写真部デスクの木明義勝さん、元内外タイムスの栗原研一郎さん、同写真部長の山内猛さん、フリーカメラマンの原悦生さん、フリーライターの池田都さん…つわものばかりで、私は10人中4番目に若いのだ。最近はどんな席でも、一番年上だから、このような場は珍しい。もう恐縮するしかない。
 昔話で盛り上がっていたが、みんな大酒飲みでレスラーと対等に付き合ってきた人ばかり。今はレスラーもマスコミもスケールは小さくなり、仕事と割り切っている人が多いが、この人たちは違う。ある人は馬場さんに「ヘッドロックって本当に効くんですか?」と失言し、馬場さんにヘッドロックを掛けられたという。「レイスが馬場のヘッドロックは一番聞くんだと言っていた。何しろ腕に肉がないから直接骨に当たる(笑)」なんて面白い話をしていた。宮本さんは定年後もデイリーで引き続き記者として活動するとか。
 そういえば今日は馬場さんの命日だ。亡くなって10年が経った。このに出席した人たちは供養のため馬場さん宅に訪れるという。次のブログでは私から見た馬場さん像を少し書いてみたいと思います。

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