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こっそり更新ショートコラム1 【不定期】

2008年06月14日 | その他
■ ショート・コラム

このページは、個人的に好き勝手に書くスタンス用です。
よって「コメントのお返事」もその時の気分次第です。

今夜チャンピオンズリーグ0708シーズン決勝 が行われます。同じイングランド勢の対決「マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー」ということで、リーグ戦の戦績などを元にこの決勝戦の予想が色々と出ていますけど、決勝戦は一発勝負なのであまり過去の情報は重要ではないと思っております。ただ、両チームの今シーズンを考えた場合、チームの基盤がどっちがしっかりしていたかと言えば、ユナイテッドの方だと思うのです。しかしながら、チェルシーは念願のCL決勝ということでモチベーションも高いと思われます。
やはり、CLの決勝の舞台というのは実力もさることながら、多少の運も大きく影響するわけで、試合の中の流れを掴み取れるかどうかは大きな要素ではないかと思います。それを掴むには、ピッチ上の選手達のプレー内容、そしてベンチの監督の采配などもあるわけですが・・・ (5/21)


スペインのプレースタイルはトーレスに向かない この記事を読んで多少なりとも納得した点は、発言者がリバプールのアルベロア(スペイン代表)だからなんですよね。
普段リーガを見ていませんけど、昔から、「期待は大きいけど、勝てないスペイン代表」ってのがなんとなく好きなんです。そして、スペインがW杯やユーロで優勝候補に上がるのは、ただ単に“期待値”って感じで、本気でスペインを優勝候補筆頭にする人ってのは少ないのかなと思うのです(笑) 意外とコロっと負ける時も多いしね。
(スペイン代表の過去成績 ユーロでの成績は 1964年に優勝、1984年に準優勝。W杯では、優勝も準優勝もない)

その昔、90年W杯の時のスペイン代表を見たのがきっかけで惚れこんだんですけど、当時の印象的な選手では、バスケスとかブトラゲーニョとか荒々しいというか無骨ながらも魅力を感じた訳です。(熱いエナジーみたいなのね・笑)

そんなスペイン代表をまた見てみたいなと思いながらも、前述の通り「勝てないスペイン」。今回のメンバーは若い世代の台頭も目立ち、さらに、プレミアなど海外でプレーしている選手も多く、ここ近年では期待出来るのではと思っています。ただ、スペイン代表と言えば、歴史的・民族的な背景が内在していて代表チームとして盛り上がりに欠けるなんて話もよく聞きます。それが結果(勝てない)の全ての原因ではないと思いますが・・・要は、W杯であれユーロであれ優勝すればいいんですよ。そしたら、(スペイン代表に限らず)評価や見かたも変わるもんです。

基本的にスペイン代表のスタイルは「パスを繋いでいくサッカー」なわけで・・・さらに、今回のメンバーはそれほどウィンガー系の選手も少ない。わりとポゼッション志向の強いチームになってそうな気がします。(機会なく昨年1~2回くらいしかみてない)

そうなると記事にもあるように、FWのトーレスには向かないって気はします。ただ、決勝トーナメント以降戦いであったり、グループリーグでも試合中、相手が前掛かりになりスペインが引く状況になれば、必然的に前線にスペースは出来る訳で、そんな時にチームメイトがトーレスを生かせる早い攻撃が出来るか?ってのがキーポイントだと思う次第です。スペイン代表の試合を見る時には、この辺を注目してみて下さい。(6/7)


たいがいにせい! オマーン戦後、次の2人の著名なライターさんの書いたコラムの中で、ショッキングな内容が書かれていた。
当初、18時15分に設定されていたキックオフ時間が「日本のエージェントの都合で」1時間早められたことについては、地元オマーンの新聞でも、しっかりと報じられている。極めてサッカー的でない理由で、選手が消耗するという本末転倒は、いったいいつになったら改善されるのだろうか。

 確かに、深夜にかからない時間帯でテレビ観戦できるのは、一見ありがたい話だと思う。だが、テレビの視聴者さえよければ、現地で戦う選手はどうなってもよいという理屈が、まかり通ってしまうことに、私は底知れぬ危惧(きぐ)を覚える。2年前のドイツで味わった蹉跌(さてつ)が、今なおあらためられていない。そんな由々しき現実に対して、これまで「テレビ桟敷」の快適さを享受してきたサッカーファンも、そろそろ異議申し立てをする時期に来ているのではないだろうか。こうした状況が当たり前になってしまえば、やがてサッカーは死ぬ。それ以前に、選手自身が生命の危機に瀕することになるのは間違いないだろう。
 灼熱の大地で得たもの text by 宇都宮徹壱

最後に、一つだけ指摘しておきたいことがある。マスカットでのアウェーゲームは、当初は18時30分開始の予定だった。だが、日本のテレビ放映のために開始時間は17時15分に繰り上げられた。試合開始時の日陰での気温は35度あったが、後半開始時には34度、試合終了時には33度と下がった。そして、何よりも後半は日が陰ったおかげで、日本の運動量が増し、日本のパフォーマンスが改善された。

日本のテレビ放映のために開始時間が変更され、それで日本代表が苦しむなんて、何かがおかしいのではないだろうか?
 暑さの中、最低限の引き分けで一歩前進 コンビネーションの改善など、収穫も多い内容 text by 後藤健生

ドイツW杯の際にも(クロアチア戦だったかな?)ジーコ監督が、日本のTV放送の都合により時間を変えられたことを指摘していた。ライト層、一般層の視聴率を稼ぐ為に1時間繰り上げるのは大きいかもしれない。しかし、協会、広告代理店、TV局などの利害により被害をこうむるのは、我々視聴者ではなく、ピッチ上の選手である。今さら、呆れ返って何も言うこともない。
そして、TBSのアナウンサーは、前半36分過ぎ「これは、史上最も過酷なアウェイゲームと言えるかもしれません」としゃ~しゃ~と言っていた。ボケ~!(岡田風)
(6/8)


教えてやれ! はじめこの記事を読んだ時「なんだこの話は本当か・・・」と別な意味で衝撃を受けましたが、その内アホらしくなったというか呆れ返ったというか・・・香川がヘディング苦手ってのはしょうがないでしょうし代表のニュースとしてはどうでもいい。(いや、そもそもサッカー選手としてしょうがないことか?!)
ただ、会話の内容やその様子を想像すると、ちょっとだけ面白かった。
タイ戦で先発が濃厚なMF香川が、重大な欠陥を持っていることが12日、判明した。全体練習後のクロスからのシュート練習。中央に走り込み、ヘディングシュートを放つ。だが、ボールは頭を振った方向とはまったく違う方へ。その次は首を振りすぎてファウルチップ。ヘディングが明らかにおかしかった。

見かねた岡田監督がたまらず口を挟んだほどで、香川の頭を持って「こうやるんだ」と首の振り方を伝え、「女みたいなヘディングしてんじゃねぇ」「下手くそ」と罵声(ばせい)を浴びせながら約10分間の直接指導した。それでも改善されないヘディングに、指揮官はとうとうFW大久保に「教えてやれ」とさじを投げてしまった。
 (後略)
  えっ!?香川ヘディング下手っ!岡田監督さじ投げた

なんだよ学生のサッカー部じゃねぇんだから「教えてやれ」って(苦笑)
結構シュールな絵だと思うんですよね、A代表の合宿でヘディングの基礎の指導・・・日本が世界でベスト3に入る実力国だったらこういう話も笑い話として余裕を持って読んでいれると思うんですよ。しかし、現実には、アジア3次予選で苦戦している最中。

で、これに関連して次の記事。
日本代表の頼れる主将、DF中澤が若手に苦言を呈した。「自分はやらなくていいや、というのは若い選手の特権かもしれないけど、若い時は限界までやらないと。僕はそうしてきて今の自分がある」。

遠征も8日が過ぎて慣れも出てきたためか、若手の練習姿勢に不満げで「練習で一生懸命ダッシュしたことが試合で生きる。それに気づいてほしい」と話した。香川(19)、内田(20)、井川(25)に対する不満と思われるが、この日の非公開練習後も「試合がどうこうより、練習を一生懸命やること」と目の前の練習に集中することが結果につながることをあらためて強調していた。
  緊張感ない!中澤が香川ら若手に苦言

中澤の考えというか言葉は全くおっしゃる通りで、中澤がドイツW杯後一度代表引退を決断し戻ってきた時には、本当に良かったと思ったのです。それに昨今の代表及びJリーグの不祥事などを見ていると、こういう厳しさが足りなくなっているような気がしますしね。

しかし、なんだですかねぇ・・・
ヘディング出来ねぇわ、「教えてやれ」って言われている奴はレッドカードで一発退場してるし、練習時の態度や意識を諸先輩に言われているような選手がA代表にいるって・・・本当呆れ返るわ(苦笑)
(6/14)

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プレーオフ あまりJリーグは詳しくないですし、取り立てて贔屓クラブもいません。やっているサッカーが面白ければそのつど興味を持つ程度ですし、時々“いい選手探し”したりもする程度です。しかし、下記の記事。入れ替え戦がなくなるってのは、サッカーが一つのエンターテイメント的要素を持っているのであれば、入れ替え戦で起こる激闘が見れなくなるというのは、もったいない気がします。
 Jリーグは24日の理事会で、将来的に2部(J2)のクラブ数を最大で22とする案を承認した。7月10日の日本サッカー協会理事会で正式に決まる。

 J2のクラブ数は段階的に増やされる方針で、18以上になったシーズンからは、1部(J1)J2入れ替え戦を廃止し、J1下位3チームとJ2上位3チームを自動的に入れ替える。22クラブとなったシーズンからは、J2にも初めて降格制度を導入。J2下位3チームと日本フットボールリーグ(JFL)上位3チームを自動的に入れ替える。

  最大22クラブ案を承認 J2に降格制度も導入

Jリーグの歴史はわずか十年ちょっとですけど、その中でも2シーズン制やVゴール方式など色々とあったと思うのです。別にJリーグに限らず、海外のリーグでも入れ替え戦というのは行われているかもしれません。

例えば、プレミアリーグの下のリーグ(チャンピオンシップなど)では、プレミアリーグからは3チームが自動降格します。
その下から上がってくるチームは、1、2位自動昇格。3枠目は、年間順位3~6位によるプレーオフが行われます。

J1とJ2の入れ替え戦に変わる「プレーオフ」をやるとかってのもいいかなとも思うのです。
まぁこの辺のやり方は色々あるでしょうけど・・・(例えば、16位のチームとその上のチームが勝ち点いくつ以内であればプレーオフ適用とかね。)

J1でも上位は、優勝の他にもACLなどの挑戦権などありますが、それ以外の(5~15位)のクラブにも何か試練というかハラハラドキドキ感を味わってもらいたいものです。万年中位ってクラブありますよね?!そういうクラブはどうなんだろ?って思うのです。だから、13~16位でプレーオフをやって降格3枠目を決めるとかすれば、面白いような気もします。(6/25)

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5 コメント

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Unknown (シャンク)
2008-06-07 16:32:46
以前コメントで 政治的な事にまでうんぬん という投稿があったんですけど私は全くその通りだとは思えないんです。クラブでも代表でもオーナーや協会やスポンサー、国レベルになればそれこそ現場にはあれこれと相当な介入してくる人物が出てくるのが人間のエゴというものではと感じます。
だから組織のしっかりした基盤があってこその現場であり、選手や監督の能力が適材適所で発揮されての 結果 がもの言う厳しくも莫大な利益や損失を生む華やかな舞台では無いでしょうか?

スペインを今回は応援していますが、よっぽどのサプライズが無い限り優勝は無理でしょう。それでも夢を持って一喜一憂しながら御託を並べる、これもまた庶民の政治への小さな抵抗と考えてもいいんじゃないでしょうか。

ゆけ!フェルナンドー・トーレス!!お前のシュートに夢のせて。
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コメントのお返事 (コージ)
2008-06-07 16:53:40
シャンクさん

こんばんは。
ご指摘の点は、おっしゃる通りで同意ですし、私も解しています。でも、私はどうに出来ない。
そして、いっつも同じことの繰り返しで疲れる。
だから、あえて政治的な側面は極力考えないようにしたいんですよね(苦笑) ちなみに、ここで言う政治的ってのはサッカーにおける(川淵的な政治)って意味です。
まぁ時々書いているけど(笑)
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Unknown (yohan)
2008-06-07 19:01:49
やはりオランダす。注目は。脱ウイング。
DFがあいかわらずショボいですが。

スペインはどっかでいつも勝手に自爆しています。

ラウールて代表でパッとしなかったなぁ


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Unknown (RR)
2008-06-08 11:56:47
世界の強豪の中でもかなり高いレベルでダブルボランチの双方がボール捌けるスペイン代表は、ポテンシャルは高いと思うんですが毎回ぱっとしないんですよね。というか、もしかしてプレーの幅が狭いのか?

ポゼッション志向なのはもとからですし、魅力的なサッカーが出来るメンバーだとも思うんですが、なんでかな。他のチームに比べて優位に立てる要素は結構多いと思うんですけどねぇ……

自分はドイツ・イタリアが本命で、その後にスペイン・フランス・ポルトガルってかんじ。穴はクロアチア。
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Unknown (コロン)
2008-06-08 22:06:07
「声を上げろ」と今更言うなら、ジーコが指摘した時が、その良い機会だったと思うのですが、その時彼ら二人は何をしてたんでしょうか?イマイチよくわからないんですが。サッカーは死にかけているとして、彼らは今まで居眠りでもしていたんでしょうか?

ただ、勿論、それが本当のことならば(真実性は高いと思われますが)今からでも声は上げるべきだとは思うのですよ。
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