トッテナムvsリバプール 【プレミアリーグ07/08】

■ BARCLYS PREMIER LEAGUE 2007/2008

トッテナム（０－２）リバプール 　　　　・後半２４分　ヴォロニン（リバプール） 　　　　・後半２９分　トーレス　（リバプール）

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■ プレミアリーグ07/08シーズン優勝は、マンチェスター・ユナイテッド

今シーズンプレミアリーグ最終戦。
ほとんどの人が、マンチェスター・ユナイテッド、あるいはチェルシーのプレミアリーグの優勝が掛かった試合を観ていたと思います。私もチェルシーの試合を観ようかなぁと思っていたのですが、きちんと最後までリバプールを追いかけなければ・・・というある種、使命感に駆り立てたれて『トッテナムvsリバプール』を観戦しました。

チェルシー・サポーターの友人は、なぜかユナイテッド戦を観ていた。
「あっ、そっか・・・」チェルシーは勝利したうえでユナイテッドは引き分け以下という条件付きだったんですよね。

結果は、ご存知の通りだと思います。
チェルシーはボルトンに先制しながらも最後の最後で追い付かれ１－１の引き分けで終わった。
マンチェスター・ユナイテッドはウィガンに先制してその後とどめの追加点で２－０と勝利。
まぁ、現実的に考えればウィガンが勝つってのは難しいわけで・・・チェルシーとしたら１試合でも引き分けではなく勝利していたらってことですので、微妙な悔しさってのはあるかもしれませんね。微妙なってのは、モウリーニョが去ってからのチームの様々な状況を考えた際に、最後の最後まで優勝争いをするとは思っていなかった予想外の部分とかって意味ですけど、よくやったという評価の方が多いのかもしれません。

しかし、２１日にＣＬ決勝がありますので、チェルシーとしたらその試合こそが今シーズン最後の正念場。本気の一発勝負！頑張って欲しいものです。私もチェルシーがユナイテッドをくだすように応援しようかなと思っています。

■ トーレス記録更新 24ゴール

そんなこんなでリバプールの最終戦について簡単に・・・
トッテナムは、以前見た時と監督がファンデ・ラモスに変わっているので、その点でちょっと気になっていました。

ちなみに、トッテナムはカーリングカップでチェルシーを下し優勝しましたが、この試合は凄かった。
トッテナムにとって今シーズンのリーグ戦の順位はそれほど良くなかったでしょうけど、カーリングカップのタイトルを取った自信、そしてファンデ・ラモス監督への一定の評価は来期を見据えたチーム作りをするうえではプラスになっているのではと思います。

「リバプールも来期を見据えて・・・」と言いたいところですが、ここ１週間のリバプールの移籍話が絶えない。先頭切ってヘッドコーチが日本（ジェフ千葉）に移籍しちゃったのでね(苦笑)しかし、やけにリバプールの移籍の話題多いなぁ。そんな中でのトッテナムとのアウェイの地での最終戦。

◆ 07/08シーズン最終戦
この日のリバプールはヴォロニンとトーレスの２トップ。
フォーメーションは[4-4-2]。
前半は両チーム共に中盤での攻防が続きながらも、いまいち決定機に欠ける試合。
リバプールは、いくつかチャンスと思わせるようなシーンはあったのですが、崩したというよりはトッテナムのミスでのチャンスって感じでした。また、トッテナム、リバプール両チームの選手達は、だいぶ疲れがあるのかＤＦ陣もミスがちらほらと・・・トッテナムで注目と言えば、ＦＷのベルバトフ。多分、移籍マーケットに名前が載るであろう選手ですが、やはり良いものを持っていますね。


ちなみに、こんなリバプールでも一つだけ記録がかかっていました。
前回も書いたのですが、フェルナンド・トーレスが「プレミアリーグ移籍１年目の外国籍選手（イングランド人以外）のゴール」という記録で、現在ファン・ニステルローイと同数２３点という記録で並んでいました。この試合の注目は、はっきり言えばこれのみ(笑)
どうでもいい記録って言えばどうでもいい記録なんですけど、何か注目する部分がないとね！

◆ リバプール先制。そして・・・
すると後半２４分、ついにリバプールが先制点を挙げました！
「トーレス、やったー！」と思ったら、ヴォロニンでした(笑)
まぁ、いいんですけど、これで勝利に一歩近づき、そして残りはトーレスのゴールのみ。
カイトからのアーリークロスをトーレスがＤＦの前でヘディングで流したボールをヴォロニンがトラップが多少乱れながらも上手いことゴールを決めました。


そしてついにトーレスのゴールが後半２９分に生まれました。
後半１５分くらいにバベルに代わって投入されたベナユンが中盤からスルーパスを通します。

ベナユンもシーズン当初は大丈夫かな？と思っていましたが、今では全く問題なくチームにフィットしていますし、何よりもチームの攻撃にアクセントが出来る。ある程度ボールが持てるのでジェラードのゴールへ向かうプレーのお膳立ても出来る。実際に、ブラックバーン戦ではジェラードへのゴールへ繋がるパスを供給していましたしね。来期はもうちょっとベナユンも含めチームとしてゴール量産に繋がる形が欲しいところです。

で、ベナユンからのパスを受けたトーレスがＤＦと１対１と対峙してお得意の形。
（この時点でのトッテナムのディフェンダーの間合いの取り方がマズイ。あれだとやられる・・・）
軽く央へ切れ込むフリをして切り返すトーレス。ちょっと切り替えしたボールが大きかった感じも・・・ＧＫが飛び出してくるが、一瞬トーレスの方が早く得意のスタイルでボールをゴールに流し込み２－０。そして、記録更新、２４ゴール！

チーム全員で祝福していたのが良かった。その後、のらりくらりとした雰囲気で観ていたら、２、３度ヤバイシーンもあったものの今シーズン、ラストゲームを勝利で終わりました。

選手、監督及びスタッフの皆さんお疲れさまでした！。
そして、私にもお疲れさまのクリックお願いします。


今シーズンのリバプールの総括は、改めて別に書きたいと思います。時期的には、ちょっと考え中です。今月末から来月までは日本代表の試合が結構ありますし、来月からはユーロもあります。その間、移籍の問題もちらほらとあるかもしれませんので、来期の新体制がある程度確定してから07/08シーズンの総括と共に08/09シーズンの展望という形にするかもしれません。とりあえず、内容・時期は未定です。

■ リーズユナイテッド、プレーオフ

本日、リーズユナイテッドがリーグ１プレーオフでカーライル(Carlisle)と対戦します。Ｈ＆Ａの２試合。これに勝利した場合、もう一方の「ドンチェスター（Doncaster） v サウスエンド（Southend）」の勝者と昇格を賭けての試合となります。リーズの方は、一切更新していなかったので、結果だけでも速攻更新しようかなと思っています。

ちなみに、リーグ１からチャンピオンシップへの昇格は、スワンシーと名門ノッティンガムフォレストです。なんだ、このマイナー情報は(笑)
リーズの勝利を願ってクリックよろしく。

■ リバプール　07/08シーズン

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