■ トゥーロン国際大会 第2戦 |
日本(2-1)フランス ・前半16分 梅崎 (日本) ・後半15分 森本 (日本) ・後半26分 ケルシア(フランス) |
■ 眠気まなこの観戦記 |
◆ 1トップ2シャドーだって
第1戦のオランダ戦を見逃したので、無理して見ようと頑張りましたが、最後まで見れず。
試合前、日本とフランスのスタメンを確認しました。フランスはU-21が参加しているようで、その中で所属チーム見ていたらLiverpoolってのを見つけまして、誰だ?!と思ったらプレッシィ君じゃないですか!?びっくらこいた。まぁ個人的には、リバプールの1stチームでは、まだまだだと思っているのでさほど怖さは感じませんでしたが、いきなりピッチの画面に映ったプレッシィ・・・相変わらずデカイな(笑)
日本は、また今回のスタメンを見てやはり選手選考(組み合わせ)を試す大会にしようとしているんだろうなと思った。勿論、日程的にキツイという理由も多分にあるでしょうけどね。日本のフォーメーションは[4-3-3]見たいな感じ。結構眠かったということもあり、しばらく選手の並びが把握出来ないでいました。試合後の選手のコメントで1トップ2シャドーと言っていたので「あ~なるほどね」という感じ・・・。
試合は、結構ボールが両陣を行き来する落ち着かない展開。関係ないけど、ピッチが多少小さいんじゃないかな?って気もしたり。
フランスはU-21は、ベストメンバーではないということもあってかあまり組織的な戦い方ではなかった。わりとボールを奪って前線にあっさりと放り込んだり、強引なドリブルや速攻が多かった。だけど、個々の能力、特にドリブルであったりスピードが速いなと・・・。そして、それに多少てこずっている日本。フランスがベストメンバーではないうえにカテゴリィも厳密には違うようなので、そういう意味では、ガチンコで同じカテゴリィのメンバーとやったらどうなのかなぁと気になったりした。
◆ フランスの印象
フランスは、枠に行かなくてもとにかくシュートを打つ。ところが、後半の頭にいくつか決定機があり、なんて言うのかな・・・多分、日本だと打たないような悪い体勢や条件でも意外とシュートを打ってくるんですよね。雑に見えなくもないけど、それなりにゴールになりそうなのもあるので、決定力不足と言われて長い日本。ちょっと考えさせられた・・・
先日のCLでもそうでしたけど、やっぱりシュートは打てば何か起きるかもしれない。
日本は、ボールを貰ってアタッキング・サードに入ったら、サイド方向へ身体を向けてスペースへパス出してというのが多いけど、ゴール方向に向かなきゃ駄目だなとも思い、試合経過と共にどんどん眠くなる(笑)
トゥーロン国際大会と言っても、周りの雰囲気はどっかのクラブの練習場みたいな感じ。
さらに、グラウンドの近くには、映画のセットみたいな民家?があったりと、不思議な感じ。どっかの代表がサッカーやっているよ~ってな感じで、ぶらっと観に来たような人達。
◆ 梅崎先制、森本の追加点
日本は、前半立ち上がりから球際への意識が高くフランスの中盤を自由にさせなかったね。眠いながらもそこだけは、しっかり意識づけされているなと関心。大事なことだしね。その後、フランスが多少ラフな感じで梅崎とかガンガンやられていたが、これはフランスが梅崎の所が日本の起点・タメとなっていることを感じ取った上での応対だろうと思ったり・・・
実際、両チーム共に攻撃の起点・タメを作るのが難しそうだった。というか、フランスはそういう意図はあまりなかったのかな?フランスは奪って淡白な速攻、あとは個人の能力で・・・という感じがしたからね。ただ、悪い意味ではなく、なんとなく怖さはあった。多分、年齢的にはフランスの方が多少下なんだろうけども個々の能力では日本より少し上かなって感じ。何よりもスピードがありパワフルだった。
梅崎がガッツンガッツンやられていたのを見ながら、この時期に怪我だけはして欲しくないなと思っていたら、岡崎が負傷によりエスクデロと交代。(そんな大した怪我ではないらしい)前半16分岡崎からのクロスを梅崎が決めて先制。ただ、前半が終わった時点で、スタッツでは日本よりフランスのシュート数の方が多かった。
前述の“怖さ”ってのは、個人でフィニッシュまで行けるフランスの能力、意識の違いについて。結局、この数年後、代表やクラブでスタメンクラスになっていたら、多分、この試合にピッチに立っていた日本の選手は差をつけられてしまっている。組織で戦うことも大事だけれど、個の能力を高めることももっと大事だと思うと漠然と思いながらもウトウト・・・
その後、後半フランスに流れが傾いていたが決定打を欠く。フランスが1点決めて同点にしていたらどうなったかは分からない。もしかしたら負けた可能性も否めない。ところが、その後、森本が追加点を決めて2-0とする。まだチームにフィットしていない感じあったけど、ゴールを決めた時のゴールの嗅覚(ポジショニング)みたいなはさすがなんだろうなと・・・で、このゴールの時点で限界。寝ました。今日になり結果を見たら、2-1とされていた。なんだよ・・・しまっていけ~(苦笑)
ただ、日本は準決勝進出したみたい。一応、チリとの試合もあるようだけど、両チーム共に2勝ずつなので、せっかくなのでしっかり勝利して1位通過ってことで自信をつけて欲しい。
最後にこれだけメンバーを入れ替えるとどの組み合わせがチームとしてのベストメンバーなのかははっきり言って分からないが、反町監督は、本番でも相手に合わせて選手の組み合わせを変えるのかもしれない。ただ、対策として変えるってのは、普通なんだけど、相手を意識し過ぎてこっち(日本)が自分達のサッカーを出来ない構成になったら本末転倒なわけで、その辺はさすがに大丈夫か???(苦笑)
それと、最終メンバーの7~8割は、今回の遠征のメンバーから選ばれるような気がする。
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■ フランス戦後 反町監督会見(スポーツナビ)
■ フランス戦後 U-23選手コメント(スポーツナビ)
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フランス戦の日本のメンバー(おそらくサブ組?)のほうが、オランダ戦のメンバー(おそらくレギュラー組?)より全然動きが良かったです。(時差ぼけになれた?)
こんにちは。
たしか、トゥーロン自体がU-21の大会だけど、なんか今回は五輪U-23も参加出来るみたいな方式だったような。
オランダ戦のメンバー忘れたけど、いわゆる水を運ぶ選手論で言えば、フランス戦の方が良かったのかもしれないと、ちょっと思ったり。
見ている人は見ていますよ。スカウティング担当の人とか。。
あと、この文章には関係ないのですが、
コージさんは、macとかで使うイラストレーターで布陣の画面作っているんですかぁ?
どんなソフト使っているのか具体的に教えていただけませんか??mac or windowsでっか?
自分がいるフットサルチームでビデオ撮ったのをyoutubeなどに流しているので、それをコージさんみたいに分析したいので。
お手数ですがよろしくお願いします。
こんばんは。
トゥーロンの大会の注目度は知っています。
質問の件ですが・・・環境はWindowsです。
youtubeにUPしているということであれば、既にPC上でMedia Playerなんかで見れるファイル形式(mpeg、avi、asfとか)になっているわけですよね。
であれば、その動画をキャプチャ出来るフリーソフトを使えば画像のファイル(jpeg)に出来ます。この辺のソフトは、色々あるんで調べれば出てくると思います。
次に、フォーメーション等の画像は、メインはFireworks使っています。特殊な場合にはフォトショップとか使いますけど、メインはFireworksですね。
よって、手順としたら。
1.そのフットサルの動画をキャプチャする。
2.キャプチャしたファイルに色々と手を加える。(画像処理ソフトで、矢印入れたりとか文字入れたりとか・・・)
段階的には、こんな感じです。あとは、どう見せるかによりますね。実際には、これが難しいんですけど(≧▽≦)