とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

・・・・・・・

2009年09月08日 | Weblog
今日はとても疲れきりました。

伝えたい事が相手にうまく伝わらないどころか、結果、逆ギレとなりどんどん深みにはまっていくばかりでした。
お互いにとって良い方向ではありません。

ですが、医療人として経営者として間違った事は何もしておりませんから、毅然と向かっていかないといけないと思います。

医療はサービスかもしれません。
でも、医療は「患者さんの奴隷」でもなければ「患者さんの家来」でもありません。
ダメなものはダメと、理解不可能な事は理解不可能と、毅然とやっていかないといけないと思い知らされました。

また、院長に対する態度と受付に対する態度のあまりにも大きな差に気付くと共に、うちの受付の子達は”こんな対応をされても我慢して健気に対応しているのだな”・・・という良い気づきとなりました。

先日、黒木瞳さん主演の『ホストの女房』というドラマを観ました。
黒木瞳さん~このドラマにも体当たりで演じられていらして、素晴らしいと思いました。
観ていてふと感じました・・・『産婦人科開業医の女房』も、まさに『ホストの女房』だ・・・と。
チヤホヤされるホスト(勿論苦労はあるのでしょうが)を影で支える黒子役=女房と似ているところがあるな、、、と。
都合の悪い事は全部黒子役=女房にまわってくるのかもしれない、、、と。
解る人には解るけれど、解らない人には全く解らない役割かもしれません、、、。

明日は、気持ちを取り直して頑張らないと!!
皆様も、より良き明日をお迎え下さいませ。
ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人事採用で思うこと

2009年09月08日 | Weblog
事務長の仕事のひとつに「人事採用」「人事教育」というものがあります。

「お宅は、スタッフがとても良いですね」
「良いスタッフが揃っていますね」
というお言葉を頂くと、私自身がとても嬉しい思いでいっぱいになります。

ここのところも、採用面接が続いております。
採用希望者の方とお会いして、その方の目を見てじっくりお話をしておりますと、面接終了の頃には「この方には絶対にいらして欲しい!」というインスピレーションを感じます。
そのインスピレーションは、とても大切だと感じる今日この頃です。
採用の段階で、私の中に迷いの入った方は、やはり続いてはおりません。
その迷いというものは、採用する私の中におこっても然り・採用される相手の中におこっても然りです。

最近感じるのは、このクリニックでこれをしたい!という思いはなくて、とにかくどこでも良いからお金が稼げたらいいわ!という方が多いという事です。
中には、出来たら少しでも楽をして、少しでも多くお金を稼ぎたい!という方がいらっしゃいます。
「結婚したので、辞めました。クリニックなら勤めは楽かと思ってきました。」
「御結婚されたという事は、お子様は今から望まれていらっしゃいますか?」
「はい、勿論です。いつでも欲しいです。すぐに出来ても構いません。
 それに夫のためにも、残業はせずに帰りたいです。
 残業なんかはありませんよね?」

このような状況にあたる度に、びっくりしますしがっかりします。
それでしたら、正職員ではなくパートさんとして働く方がお互いの為です。


「ここは、高度生殖医療を伴った不妊治療を専門としているクリニックです。
高度生殖医療を行うにあたり、知識を詰め込んで頂かないと、患者さんに良い医療は出来ません。
お入り頂いてすぐに”妊娠したから辞めます”では、患者さんにとってもクリニックにとっても困ります。
パートさんご希望なら採用可能ですが、正職員ご希望では厳しいですね。」
というお話をしてもピンときていないような方もいらっしゃいます。

正職員契約というものは、しっかりとした雇用契約となりますので、クリニックの方向に合わせたお仕事をして頂かないといけません。
クリニックが”私に何をしてくれるのか?”ではなく、クリニックにいらっしゃる患者さんに”私が何を出来るのか?”だと思います。
どこの職場に移っても、そこの専門とする知識はしっかりと身につけて頂かないといけません。
一ヵ月二ヵ月位で覚えられるなんていう考えは甘いです。

ですので、就職・転職はそうそう甘いものではありません。
礼節をわきまえている方であれば当然「そんなの当たり前のことよね」程度の事だと存じますが・・・。

これから就職活動をされる新卒の方もどうぞご参考にされて下さいませ。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする