終焉予告

「来年6月にFF14オンラインを発売する」とスクウェアエニックスが発表したそうで、我がリンクでもちょっとした物議を醸し出しました。「14の発売＝11のサービス終了」と云う訳ではないのですが「大多数が14へ移行→11が衰退→サービス終了」と云う図式が見えるだけに、皆、某かのショックを覚えたようです。かく云う私もかなりショックでした。まさか永遠にヴァナ・ディールが続くとは思ってもいませんでしたが、それでも具体的に終焉の時が見えた事で、各々の気持ちに変化が生じたのは事実のようです。
賛否両論ある中で、楽しみだと云う人もいれば、終わりの見えたゲームに意義を見い出せなくなったので、11が過疎化してしまう前に早めに全てを処分して、これを期にFFから手を切ると云う人も…。やる気のある人達は発売と同時にヴァナディールを去って行くでしょうし、欧米版との発売時差を考えると、英語が飛び交う世界に、14に移行する意思のない日本人が取り残される形になるのでしょう。人口の減ったサーバーの合併が繰り返され、最終的には欧米版が発売され、外人さん達も去り…。その時こそ11が消滅する時なのかもしれません。あくまでも個人的な想像ですが…。
まだ1年も先の話ですしどうなるのか判りませんが、今のところは漠然と、私も14には移行せず11と共にオンラインゲームを辞めるような気がしています。11をやる気をなくした訳ではないし、最後まで楽しむつもりではいますが、仲間が去った後、末期を迎えたヴァナ・ディールの最期を見届けたくはない、と云う気持ちもよく解ります。何とも云いようのない複雑な気分です。