私たち歯科業界で日夜働く歯科技工士
実は知らないことが多いのではないだろうか・・・
歯科技工士の成り立ち、歯科技工士法の意味
そして大臣告示・・・
あまりに不確かな情報に翻弄されつつ生きてきたのは
哀しいことではあるが、それ以前に自ら情報を求めようとも
しなかった事も事実でもある
今、日本の歯科医療を歯科技工士という一つの職種と
絡めて人間の視点で紐解きをしている方がいる
広告料を頂かない立場だから書ける本音がそこに
見え隠れしていて非常に面白い
時に良く切れる刃で切り
時に自虐とも思える言葉が乱舞し読むものを
あきさせない
彼女の視点から書く言葉から何かを感じ、そして自分なりに
理解し、歯科技工士、歯科医療というものを
あらためて考えて頂ければ幸いです。
『売文家』http://blog.livedoor.jp/mensdigest/
書き手 鈴木陽子
日々コロニーで流していた情報はあくまでその一片にすぎません。
情報が利益につながるには個々のラボでは無理があります。
その限られた個人ラボが情報を本当の利益にするにはやはり集うしかナイのです。
個人ラボでも順風満帆のラボもあるでしょうが、多分それは一般経済の中では利益とは呼ばない部類に入ります。
私がコロニーで伝えたかった事、それは共通の価値観です。
技工士は他人の話を全て己が生きて来た過去とダブらせ理解し答えを出そうとします。
これは最悪です…
だから私は事務でもイイ、電話番でもイイ、誰か一人を雇用するべきだと言いました…
面白い話をします。
今回の海外委託技工訴訟で各地技工士会レベル以外で一番応援と支持を頂戴しているのは某大手ラボの方々です。
彼らはよく知っています。
医療業界より経済界を見ている方が会社の為になると、
会社の為=雇用
たとえその企業が危なくとも、そこに雇用があるのなら地元は手放しません
逆に、1人きりで会社を維持し、節税をがんばり、地元雇用という感覚がナイ人達にはそれなりの行政の考えが反映します。
わかりますか?
現状の歯科業界ならば問題はナイでしょう
しかしもしそれが変わってしまったら…
その時を考え行動するのが経営者です
日々伝わる断片的な情報を本当の利益にするには1人ではダメなんだと思います。
露地者さんはもう知ってると思うけど。
コロニーのブログ(路地者さんの書かれる記事も楽しみにしてたんですが)が終了してから
貴重な情報源がなくなり困っていたところに、貴重な情報ありがとうございました。