四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

一通のメール

2008-06-03 | Weblog
そこには長い間可愛がっていた愛猫が亡くなって、動物といえ長年一緒に住んでいたので哀しいひとつの出来事、そう書き記されていました。
確かに動物も人も命の重みは同じ、互いに癒され助け合って生きていることに変わりはないし、
人も生きるには過酷な時代、人は弱い地上の生き物を犠牲に、
また人間の欲望で金儲けに使い、用がなくなれば放棄、捨てる、を繰り返し、
何十万等のペットを毎年殺しているなかでの大往生。
飼い主の涙で送られる葬送曲。
人もペットもやはり「生きてよかった、この人と一緒に過せてよかった」
そう思いながら旅発ちたい、私もそう思う一人。
こんな時代だからこそ全てのもの死に涙が流せる人でありたい。
(送る言葉)

オーイ猫
独りで永い旅にでたとか 
そう言えば私
飼い主のくららから名前聞いていないね
旅発ち聞いたけど
名前で呼べないで“ごめんな”
君との別れ
飼い主のくらら哀しんでいるよ
友達の悲しみ
それは私の悲しみでもあるから
私も哀しいな・・・
君と出会ったとき
“くらら”
いつかは訪れる別れのことを知っていたと思う
その心情
思うと哀しいな
分かるだろう君には
ぽっかり空いた空間を埋めるのに時間がかかること
暫く埋まりそうにないな
余りにも過した時間が長いから
家族だし
別れ・・・辛いと思う
友達としてバイバイで送るよ
好きな魚入れておいたから
永い旅路だし
腹が空いたら食べろよ
じゃ。

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1 コメント

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Unknown (あーすねっと)
2008-06-07 10:50:58
我が家も"犬"を飼ってました。
ある日、亡くなりました・・・・・
また、動物を飼いたいけど・・・
あの、亡くなった事の辛さを考えると、辛くて・・
新たに、生き物を飼う事ができません。
生き物も 人間も 植物も 全て必要としてある事・・・
温暖化が叫ばれている昨今、基本に戻って考える時かナ~!!
迷ったら、原点に戻れと言うし・・・。
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