四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

低山を歩く

2008-04-30 | Weblog
若い時の名残「山行き」 なぜ、山に行くの? そんなにしんどい思いをして山に行くの、いつもそう聞かれる。 私の場合、山岳の登攀ばかりが山登りだとは思っていないし、自分では区別していない。 高、中、低と、山には個性がありその美しさがあると思っている。 私にとって、山は愛する一人の女性かも知れない。 優しい自然、母を思わせる厳しさ、温かい懐、その出会いは、一人の女性を求める恋心。 愛することによって満 . . . 本文を読む
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歩いて感じたこと

2008-04-28 | Weblog
こんな日は 今まで夏日に近い日が続いていたので、ここ最近の気温は少し応えるかな・・・ とは言っても、もう直ぐ皐月。 節句、鯉のぼり、田植え、村祭りと初夏に続く歳時記が続く。 俗に言うゴールデンウィークが始まるし、 「でも、そんなの関係ねぃ」と言う人もいるしね。 でもこの月は、花、新緑、空、海、残雪と自然が一番輝いている月。 それなのに一番身近な草木、歩きながら見ていると、 以外や以外、名前の分か . . . 本文を読む
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人はいつから

2008-04-26 | Weblog
(ひと)。 今、この世を賑わしているは殺人と自殺。 なぜ、こうなる。先の事を考えないのだろうか・・・ 確かに現在と未来を考えれば、展望がないかも知れない。 しかし、人としてその為に何を努力して、何を考え行動したのだろうか? 負け組みと勝ち組、それはあるかも知れない。 でも自分の位置も大切なポジション、本当にその位置から次に繋げる為に、 1%の努力をしているのか考えて欲しい。 (人) 全てのもの . . . 本文を読む
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崩れる

2008-04-24 | Weblog
崩れる。 朝の青空が、気づいた時には乳白色の空になっている。 予報は昼から曇ってくると告げていたけど、 「早いな・・・あっているじゃ」そう思いながら空を見る。 青い看板が、灰色で下塗りされたように広がって、次の過程を待っている。 風がざわめく。 雨雲に覆われた空が、風の止むのを待っていたかのように、崩れて雨が降り出す。 空の崩れを知らせる風は、恋の予感を思わせる胸騒ぎ。 (崩れる) 朝の青空 一 . . . 本文を読む
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私の旅

2008-04-22 | Weblog
私の旅。 私の旅は、いつもこの時期の旬探しから始まる。 住んでいる町のさくらが終われば、次の着地点は・・・足跡を追う。 四季の旅が綴られた思い出の一ページを捲りながら、 砂糖無しのコーヒー片手に、津軽を聴きながら次のターゲットを探して行く、 このひと時のプラン作りが旅の始まり。 いつもプランで終わるのが多いけど、まあ生きていれば次があるさ、楽観的に考える。 今回は桜前線を追って、桜100選の「高遠 . . . 本文を読む
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