きょうの詩は里山に秋彩の兆しを求めるがその訪れは拾えず夏彩が居座る。
みえない秋彩
まだ見ぬ秋彩を里山に求めるが
雑木の森に秋彩を求め
森を歩きながら至る所を探すが
遮る草木は乾き、夜露の濡れもなく
乾いた滴を待つ表情が何となく覇気がなく
時折吹く風も彼らを慰めることはなく
いまだに居残りを決める夏から
拾う秋の果実が落ちてこない8月の半ば。
まだ見ぬ秋彩を里山に求めるが
雑木の森に秋彩を求め
森を歩きながら至る所を探すが
遮る草木は乾き、夜露の濡れもなく
乾いた滴を待つ表情が何となく覇気がなく
時折吹く風も彼らを慰めることはなく
いまだに居残りを決める夏から
拾う秋の果実が落ちてこない8月の半ば。

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