四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

まだ見ぬ街の秋

2024-08-31 | Weblog
きょうの詩は、季の間で探す秋の一コマへの思い秋を探す季の間で探す秋は愛し合って別れた恋人との再会に似て「会いたい」が先行し、ときめきが燻る忘れられない恋人の面影に似ているもう忘れて「秋か」来るのを待てばよいのになぜかいつも季の間で燻る哀しい性「なぜだろう」訪れを待てばよいものをなぜか思いを捨てられない今の私。  . . . 本文を読む
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夏のひとりが消える」

2024-08-30 | Weblog
きょうの詩は、八月の終わりに来て聞く蝉の声で思う一コマ消えるひとあれほど激しくラブコールを送り相手を求めていた彼らが今日は静か森に佇み耳を澄ませば聞こえるのは秋蝉以前の騒がしさはなくトーンの落ちたカフェで聴くBGMかな優しい心地よいピアノソナタではないが夏の怒りを静めてくれる曲耳を傾けると忘れていたあの人との一時を思い出させてくれる奏でかな。 . . . 本文を読む
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私がめくる日々

2024-08-29 | Weblog
きょうの詩は、私がめくるいまの日々を四季の恋に重ねあわせ思う想い。私のめくり私が日々をめくりながら思うのはうせたときめきと燃える思い思いは和ろうそくのともりとなり明かりは穏やかなほのぼのとした一日となってゆっくりめくられる穏やかで波風の立たない一日その一日を恋する四季に合わせわくわくとときめきで日々をめくっていきたい。  . . . 本文を読む
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去らないひと

2024-08-28 | Weblog
きょうの詩は秋になってもなかなか去らずに居座る夏色に思う留まる夏秋になっても何も変わらない天には積雲が浮かび日差しはダイレクトに落ち蝉は離れたくないと駄々をこね樹木の衣替えは遅く愛してくれる人のため、夏は留まる縋る秋の思いなど無視して。  . . . 本文を読む
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予期せぬ訪問者の後は

2024-08-26 | Weblog
きょうの詩は、乾く大地を潤いで満たすように激しく降った風景を消すように夏彩が眩しい朝。雨の後この空の崩れは怒りかな・・・日中過ぎから天は怒り喚き崩れは満杯のバケツを蹴とばしてこぼれ落ち喜怒哀楽を秘めて降る流れ落ちる雨にチェンジを夢見るが目覚める朝に見るのは居座る夏奴らは今日も宴をしながら笑う。  . . . 本文を読む
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