きょうの詩は雨上がりの空がみせる寝不足の空かな・・・その空の回復の遅さに重ねみるのは時雨れ模様に変わりそうな空晩秋の空晩秋の空ほど私を弄ぶものはない私に期待とワクワクを持たせその気にさせながら一気に奈落の底に沈めて嘲笑う時雨模様の空この季節の空は私の故郷の空を覆う時雨空の走りに似て私の思いをあの頃に回帰させ広がり覆う空に重ねてああ似ているな・・・時が停まる。 . . . 本文を読む
きょうの詩は秋になると咲くヨメナ「いつもこの場所なら」思い訪ねればその場所から消え、思わぬ所で再会する花との想い。ある出会い秋になり、なかなか目にしないというか逢えないひとりかな彼女には逢えそうで逢えないそんなひとかな秋はいつもの場所に行けば会えるそれがいまではなかなか会えない中思わぬところで出会いああ・・・会えたとうれしさが恋心をそそり初恋の時のようにわが心がときめく。 . . . 本文を読む
きょうの詩は晩秋のなかで最後の咲をみせる野花の想い晩秋の出会い花の少ない季節はいつかな・・・余りそんなことを考えないけれど、晩秋になるとつい考えてしまいまだ見ぬ秋彩を追うそのなかでまだ咲く野花を見てああ・・・まだ残っているひっそり身を隠すように咲く花に見とれうれしくなる秋の終わり少なくなる日和で最後の美を見せる野花から生きる大切さを知る。 . . . 本文を読む
きょうの詩は十月にGreenの空に消されるように咲くアーコレード桜への想い10月の桜これ桜かな?初めて10月に出会ったときはそう思い秋に咲く桜の中では質素で春の華麗さはない中彼女の花の咲は疎らでその無垢なほほ笑みがgreenの空に一等星としてともるアーコレード桜。 . . . 本文を読む
きょうの花は夏日が秋になっても続きいつもなら咲く時期に咲くはずの花の開花が遅れ、その咲を見たのが10月の初め、詩はその花の想い遅れてああ・・・よく寝た眠い目をこすりながら目を覚まし花を咲かせる野花この秋は熱くて・・とても目覚めることはできず目覚めの時をしたのが秋も半ば過ぎあちゃ・・・咲くのが遅れた花に見る戸惑いの花彩がいつもと変わらない深紅の曼珠沙華。 . . . 本文を読む