秋の木陰木陰樹の下で一日限りの秋空の表情が崩れる崩れ崩れ雲が我心を隠し 表情が乱れ泣き始める悲しみは一滴を生み零れ落ち我頬を濡らすその想い冷たくもなくそうかといって暖かくもなく不思議......>続きを読む
木陰
秋か・・・、日差しの下で太陽の光を浴びても苦にならない季節。
その思いで日差しの下を歩けば想いは無残にも打ち砕かれ暑く、ホッと一息つける場所を求めてしまう９月の終り、まだ夏彩が残花 . . . 本文を読む
秋の葛葛葛葛の花はまだ蕾葛が咲く秋葛が咲く頃葛の花クズ葛葛８月も後数日でとで閉じるかな、七草のひとつ葛が花咲く季節、ついつい見過ごしてしまう一花七草の葛、陽射しは暑く、未だに私の自......>続きを読む
葛
葛の花が咲くのが秋、それがいつごろ咲くのか余り知らないなかで偶然野山の歩きで出会い、それからは秋になると探す秋の野花のひとり。
控えめな花
大きな葉っぱであらゆるものを飲み込み
全 . . . 本文を読む
紅葉始める紅葉する杉古からの杉は常緑で紅葉しないがメタセコイアと沼杉は植えられている場所がそれぞれ違い、町の公園などでみかけるメタセコイアは四季を通し素敵な表情をみせるが、特に秋の紅......>続きを読む
秋彩
街中ではまだ秋彩は無理か、その想いのなかでいつも訪れる小さな寺の椛をみるために立ち寄ると、いつもの椛に赤味が差し少し色付き始めている。
便り
町ではいまだに夏彩が消えず
風も余 . . . 本文を読む
隠されたガーベラ
花咲くジニアがいつの間にかガーベラを隠しここは私の住い、そう言わんばかりに葉を広げ彼女の自由を奪っていて「そろそろ彼女が目覚めるころかな」
そう思いジニアの足元を見るとガーベラの哀しい表情がみえる。
思案中
秋を待つガーベラが
生い茂るジニアに蔽われ
苦しい
早くどけよ
叫ぶが
彼女は素知らぬ顔で平然と笑っている
少し可哀想
そう思うが
いまの私は彼女の笑顔を奪えず
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再び
いつもは彼岸の頃にピークの彼岸花を楽しみ、その後は野花などを追い求めていたなかでみる新たな花の萌え、その出会いは新鮮でわくわくする。
遅れて
９月の初めに里山で彼女をみて
早いな・・
そう思い
半ばに町外れの社で彼岸花を楽しみ
心が十分に満たされ
過去の想い出となっていくなか
雨後の草刈り後に萌える花をみて
花の持つ生の熱い情熱を知る。
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