きょうの詩は、夏彩が濃いなかで「季節は秋」告げ、咲、去る野菊の花との出会いとわかれ去るひとこの秋の半ばに私から去るのはひっそり咲いて消える小さな野菊花は残る夏彩に対し薄化粧で優しい笑みをこぼし一時を過ごし旬を終える野菊その散りの一片に去りの寂しさはなく「ありがとう」去る人に贈る私の別れの一言。 . . . 本文を読む
きょうの詩はいつもなら九月半ばに咲く彼岸花が、この秋は遅れ「咲く頃」思い訪ねれば花の代わりに静寂が広がる咲の遅れいつもなら九月半ばにはやあ、会えたねいつもの彼女に声をかけ再会を喜ぶのがいつもの場所にその姿はなくああ・・・いない哀しいというか侘しいというか無言が広がる彼女の不在。 . . . 本文を読む
きょうの詩は私がいろいろ話す友人のために書いた詩わかれきょうあなたを次の花として育てその咲を見届けあなたの大切なひとが咲を終え私に愛を残して散り触れる私の手に温もりを伝え土に帰る私が贈る言葉はさようならでなくI love you。 . . . 本文を読む
きょうの詩はいつも九月半ばに、この暑さで遅れ花をみたのが彼岸過ぎ、その咲き始めの花をみての想い咲く萩みて水面に垂れるしなやかな小枝に無数にともる小花が吹く風に身を任せゆれみせる萩咲く小さな花は思いを内に秘め咲く花姿に見るのは花の控えめでこまやかな美しさそのこぼれ落ちる一涙の花を別れた人との想い出を重ねてしまうのは花が持つどことなく寂しげな風情のせいか。 . . . 本文を読む
秋の七草の一つである芒、近くの里山でも群生することなく一塊となって群れる芒の穂花に秋をみる。尾花いまの私は嫌われ見捨てられている秋の野花その私を見てこれは花・・・花の魅力ないじゃないThroughされ尾花の花穂が寂しく揺れる山野の芒秋の里山に映える芒の花姿がshy。 . . . 本文を読む