ぼちぼち行こうかな

のゆきが日々のことをつぶやきます。
画像は私が撮ったものですから、お持ち帰りはご遠慮くださいね♪

象牙色の眠り☆柴田よしき

2007年06月09日 15時56分44秒 | 
読書時間復活の第一冊!(* ̄m ̄)プッ
柴田よしきの『象牙色の眠り』です。
押入れの中で眠っていた文庫でもあります・・・。

まずこの本を読んで、何も考えないで読んでいると先が読めない。
途中から「おいこら、待てよ・・・」と考え始めると、
いったいどうなってるのか頭の中であれこれ浮かんでくるものの
誰が?何のために?そればーっかり。

半分読んだところで先が読みたくなり、通勤してる時間だけ読むなんて待てない!
昨日の夜に一気読みしちゃいました。((´∀`*))ヶラヶラ

後半部分に入り、まさかまさかの連続!
まさに柴田よしきの思い通りの読者でしょうか(* ̄m ̄)プッ
結末には驚くばかり・・・。
私にはおもしろい一冊でした!!
はぁ~スッキリした。わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪

どんな本?と思った方はこちら→Σ(゜ロノ|┬┴

東京・築地 五つ星の味、極上の逸品

2006年06月20日 12時34分09秒 | 
日曜日にフラリと寄った本屋で、目に飛び込んできた本。。。
(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!

東京・築地 五つ星の味、極上の逸品
どんな本かはこちら→((´∀`*))ヶラヶラ

思わず、買っちゃいました・・・。
この本を読んで美味しい!感(TT▽TT)動と喜ばせてくれる店があるのか!?

乞うご期待!!リベンジ築地かも・・・(*`▽´*)ウヒョヒョ

先日、築地に行って風邪をひきに行ったようなもんの日記はこちら→(||´ロ`)o=3=3=3 ゴホゴホ

こげぱん三都ぶらり旅日記~大阪・神戸編(たかはしみき)

2005年09月03日 00時33分56秒 | 

今回は三都ぶらり旅日記、大阪・神戸編です!
このぶらりシリーズは第4弾になります。前回読んだ京都編はこちら→京都編

今回も行った場所、食べたもの、お土産などが本物に近いイラストで、ガイドブックになりそうな1冊!
たかはしみきさんの素直な感想が書いてあって、これまたおもしろい。
この本を見ただけで、行った気分にもなり、食べた気分にもなりました。

大阪、神戸には一度行きましたが、いつか行くことがあったらこの本をガイドブックとして持って行きたいですぅ。
(∇ ̄〃)。o〇○ポワ~ン♪

もちろん、こげぱんの4コママンガもあります。

内容はこちらで・・・セブンアンドワイ


ぶたぶたの食卓(矢崎存美)

2005年07月21日 16時45分52秒 | 

薄ピンク色のバレーボールくらいの大きさで
右耳がそっくり返った大きな耳と突き出た鼻とビーズの点目。
手足の先は濃いピンク色、しっぽはぎゅっと結んである。

見た目は愛らしいぶたのぬいぐるみ。
しかし、中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶた。

キタ━━━d(★ゝω・´★)━━━ッ!!!
待ちに待った「ぶたぶた」
新作が出るのを心から待っておりました!!
買う前からも、読み終わっても気分はルンルン♡です。(ルンルンって死語だ~)

今回も出会う人たちの心をほんわかさせ、元気つけてくれるぶたぶた。
このお話の中に出てくるぶたぶたが作る料理やデザートが美味しそう!!
読んでいてほっこりと心が温まるお話ばかりでした。

ファンタジーな世界にどっぷり浸かれる1冊です!
これ、手にしたらあなたもぶたぶたワールドにハマりますよ♪
こちらで買えます・・・セブンアンドワイ

他にもぶたぶたの本がありますが、どれもオススメ!
リンクしていますので、ぜひご覧下さいませ~♪
ぶたぶた
ぶたぶたの休日
刑事ぶたぶた
クリスマスのぶたぶた
ぶたぶた日記(ダイアリー)


GOTH 夜の章(乙一)

2005年06月30日 15時28分34秒 | 
乙一独特な文章と内容を満喫できる一冊。
相変わらずグロいシーンもさらりと読ませてしまう憎い乙一(笑)

人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たちが出てきます。
なぜそこまで見たいのか?そこまでして知りたいのか?
私には理解出来ない若者たちなのですが・・・

読んでいて、気分悪くなることたびたび。
それでも読む私は負けず嫌いですな。

この本の中の「犬」の終わりにはビックリしました。
ユカが○○だったとは。
もうてっきり△△だと思いましたよ。
こりゃぁ乙一にやられましたわ!

文庫は発売になったばかりなので、内容は書かない方がいいかなと思い、○や△を使いました。

文庫にするのにGOTHを「夜の章」と「僕の章」の二冊に分けてある。
なんで二冊にわけるの?
しかも一冊にまとめたなら、もう少し安くなったかもという疑問がある。
まっおかげで「発見。ブックカバー」を手に入れられるけど。
ケロロ軍曹をゲットしたいであります♪←話がそれた。

さぁて「僕の章」ではどうなるのか?

破線のマリス(野沢尚)

2005年06月27日 14時04分26秒 | 

首都テレビ報道局のニュース番組で映像編集を担う遠藤瑤子は、虚実の狭間を縫うモンタージュを駆使し、刺激的な画面を創りだす。
彼女を待ち受けていたのは、自ら仕掛けた視覚の罠だった!?
事故か、他殺か、一本のビデオから始まる超一級の「フー&ホワイダニット」。

「砦なき者」を先に読んでしまったので、順番が逆になってしまいました。
一本のビデオから、どんどん妄想が膨らんで、全然関係ない人を巻き込んでしまう。
ずっと彼女を追っていた赤い光のもとは・・・。

最後の最後で彼女が救われたかなぁ。
思い始めたらこうだと思い込んでしまった悲劇。
心の暗い部分を覗いてしまったようなような内容でした。

内容はこちらで・・・amazon

禍都(柴田よしき)

2005年06月23日 17時27分17秒 | 

紅蓮の炎と人を喰らう妖物の百鬼夜行が京都を蹂躙したあの大災厄から十ヶ月。
街と生活の再建に活気がもどりつつあるなか、地質調査会社の技師・木梨香流も、離れ離れになった恋人・真行寺君行の安否を気遣い過していた。
君行は火を司る妖魔の姫君・紅姫によって、時空の狭間に連れ去られたのだ。
サイパンで発見された「アルルの謎文字」は何を語っているのか!?

炎都の続きの話。感想はこちら!→6月15日の書き込み

これも分厚い1冊だけど、ぐいぐい読みたくなります。
今回は巨大な虫が京都の人を襲います。
でもちょっと物足りない盛り上がり。
前回がおもしろすぎたのもあるかなー?
どちらかというと、今回はおとなしめな感じで、私は炎都のはちゃめちゃ具合がおもしろかったなぁ。
「遙都」へ続くから、そちらに期待するとしよう!

「遙都」はもっと分厚くなるので、ひと休みして気合を入れて読むことにします。

内容はこちらで・・・amazon


炎都(柴田よしき)

2005年06月15日 13時52分56秒 | 

木梨香流は京都の地質調査会社の技師。地下水の水位の急激な定価が、異端の発端だった。
京都府警捜査一課の村雨祐馬は、京都御苑で発見された変死体に驚愕していた。
4時間前まで生きていた男が、全身の体液を抜き取られ、カラカラに干からびている。
そんな異常殺人が人間に可能なのか?
ところがそれは、その後、京都中を恐怖と絶望にたたきこんだ未曾有の大災厄のほんの序曲だった。
壮大な物語の第一弾。

柴田よしきって、こういう本も書いちゃうのね。というのが1番の感想。
今まで、ハナちゃんシリーズや、桜さがし、ふたたびの虹など、落ち着いて読めるようなもののイメージが強かったけど。

いやぁ。京都にたくさんの妖怪が出てくる出てくる!
ここぞとばかりに京都を襲い、人間を襲い、廃墟にしていく。
でも、ここで立ち上がるのが木梨香流!!
たくましさには拍手を送りたい!こういう真の強さを持った人ってかっこいい。

話が壮大で、とってもテンポがよくって一気に読めます。
この京都シリーズはまだまだあるので、第二弾、第三弾・・・と楽しみです♪

柴田よしきの本は、京都が舞台の話が多いのでなぜだろうと思っていたら!
京都にお住まいなんですねぇ。いまさら、知りました!

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砦なき者(野沢尚)

2005年06月09日 14時03分12秒 | 

報道番組「ナイン・トゥ・テン」に売春の元締めとして登場した女子高生が全裸で首を吊った。
恋人を番組に殺されたと訴える青年、八尋樹一郎の姿は、ライバル曲の視聴率を跳ね上げた。
メディアが生んだ一人のカリスマ。
その邪気な招待に気づいたのは、砦を追われたテレビマン達だった・・・

裏と表がある怖い男(八尋樹一郎)。
しかもカリスマに成り上がって、携帯メールで仲間に指示を出して人を襲うところが怖い。
今は携帯メールが当たり前になっているから、こういうことって起こりうることかも・・・と思うとゾッとしました。
さすがに野沢さんだけあって、最初っからグイグイ引き込まれました。

「破線のマリス」の続編。
私はまだ読んでないのですが「破線のマリス」も読んでみようと思います。

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ミミズクとオリーブ(芦原すなお)

2005年06月09日 13時53分17秒 | 


芦原さんの本は初めて読みました。

讃岐名産「醤油豆」、焼いたカマスのすり身と味噌をこね合わせた「さつま」
黒砂糖と醤油で煮付けた豆腐と揚げの煮物・・・
美味しそうな料理を作るぼくの妻は、名探偵だった!!

数々の事件を刑事さんでも解決できないのに、この奥さんはサラリと解決してしまう。
またこの奥さんがかわいい人で~(文章からすると)
内容も安心しながら読める一冊です。

しかも!!
この本の解説が加納朋子さんなので、加納ファンにはお買い得な一冊だと思うのは私だけ?
また加納さんの解説がいい!!

このシリーズの「嫁洗い池」も楽しみです。

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お葬式(瀬川ことび)

2005年05月24日 15時24分28秒 | 

瀬川ことびワールドを満喫できる一冊。
5つのお話が入ってます。
最初っから「うっげー!!Σ(゜ロ゜ノ)ノ ヒィィィィ!」という内容です。

題名の「お葬式」。
女子高生が父親を病気で亡くし、いざお葬式を・・・と追った矢先に母は「先祖伝来の弔い方がある」と言う。
ん?先祖伝来の弔い方?と不信に思うにも、いざ先祖伝来のお葬式の準備が始まる・・・。
それを手伝う女子高生。あるものを見てしまう・・・。
少しは驚くものの、開き直って手伝う。

これはホラーですね。
怖いと思いながらも、瀬川ワールドな文章でおもしろく読めます。
でも怖いのが苦手な人にはオススメできません!(笑)

昨日の夜更かしのおかげで、あっという間に読み終わりました。

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猫と魚、あたしと恋(柴田よしき)

2005年05月23日 13時56分29秒 | 
9つの短編集。
どこにでもいるような女の人が、だんだんと壊れていく。
”それがあたしには普通なのよ”って感じで、普段どおりの生活を繰り返す。

短編集なので、あっという間に読み終わってしまいました。
柴田よしきさんらしい文章だけど、読んでいるとギョッとする場面もあってなかなかおもしろかったです。

この本のあとがきを読んで、ドキッとするのは私だけでしょうか・・・。

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悪いうさぎ(若竹 七海)

2005年05月16日 15時50分01秒 | 


女探偵・葉村晶シリーズ。
このシリーズはいつのまにかハマってしまいました。
自分にも他人にも厳しい。かっこいぃ。

今回はものすごくケガをするのに、体を張って仕事をこなす。(読んでいて痛々しい)
高校生の1人が家出をしたのを連れ戻す仕事でケガをし、1ヵ月後にその高校生の行方不明の友人探しを依頼される。
調査を進めるとほかにも姿を消した少女がいた・・・

読んでいて、リアルな話があったり、こんなの起きたら怖すぎる!という話があったり、またもやぐいぐいと進みました。

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冬になる前の雨(矢崎存美)

2005年05月06日 16時55分34秒 | 
矢崎さんの「ぶたぶた」以外の本を読むのは初めてでした。

16の短い話が入ってます。
1つの話が短いので、あっという間に読み終わっちゃいました。

これが・・・ゾッとする怖さ。
これ、どうなっちゃうの?!((;゜Д゜)ガクガクブルブル
えっ!うそでしょー!Σ(゜ロ゜ノ)ノ ヒィィィィ!

と読みながらハラハラというか、怖い物に対してのドキドキ感がたっぷり味わえました。
「ぶたぶた」のイメージがひとつもありません!
でも怖いもの見たさで、すっかり読んでしまいました。
こういう本もおもしろいですね。

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呼人(野沢 尚)

2005年04月28日 15時22分57秒 | 
山形で留守番していて、読む文庫がなくなってブックオフでみつけました。
この厚さを1日で読んでしまった私。そんなこと初めてかも!

少年は12歳のまま心も身体も成長を止め、純粋な子どものまま生きていく。
どうして大人にならないのか?出生の秘密を自らが探って旅をする。

野沢さん独特なスケールのでかい話で、読み始めるとこれまたグイグイと引き込まれます。
後半は体を張って呼人を守る友達の姿や、最後に我が子との対面する場面には目頭が熱くなりました。
呼人がいい人なだけに成長が止まっている葛藤や、大人になった友達とのやりとりには心が痛みました。

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