Yが海が見たいというので瀬戸大橋に行ってみることにする。坂出の方に向かって国道沿いにずっといくと、うおー! 鉄道の高架が巨大な恐竜の骨のようにずっと続いているではないか! これが瀬戸大橋につながっているのかと思ってそのまま進むとなにやら寂しいところへ。ふと見ると右翼の街宣車が停まっていたりなんかして、なんか観光地とちょっと違うぞ。地図をよく見るともう少し東側の道だった。瀬戸大橋記念公園みたいなのがあったのでそこをシャルロットにセットして向かう。またもや鉄道の高架下を進むとなにやらお祭りをやっているような公園に到着。
空き地の駐車場に車をとめて公園へ。海へと伸びる瀬戸大橋の下には小さな野外音楽堂があり、FM局主催のエモコアバンドライブをやっていて「ジャパハリネット」というバンドがガーガーやっていた。しかしわけわからんバンド名だなあ。どうきいても「金利手数料はたかたが持ちます!」って社長が言いそうだぞ。
それにしてもこの手のバンドとブルーハーツとはどう違うのか? とも思えるのだが、やっぱり聴いているとなんか違うのである。言葉の選び方というかなんというか…。というよりもこれだったらブルーハーツがオリジナルだしぜんぜんかっこいいんだから、そっちを聴いたほうがいいじゃん! って気もする。ただ今の高校生とかにとってはブルーハーツはもう過去のバンドでありイマひとつリアルに共感できないんだろうな。たぶんこれはいつの時代のロックにも当てはまることなんだろう。
しばらく海を眺めてのんびり。あ、ここまでうどんに関係なかったな。
さてどうしようかということになり、結局うどん屋にもう一軒行かせてもらえることに。「長田」の釜揚げを最後に食べたかったが時間的に間に合いそうもなかったので、同じ満濃トライアングルながら営業時間の遅い「小縣家」を目指す。シャルロットの言うとおり走っていったがどうもおかしい。満濃池のほうまで行ってしまった。きっと町レベルのナビとはいえ町が広すぎてその中心地を目指してしまったのだろう。しかたなく地図を確認して走り出したが、あたりはすでに暗くなってしまっていてよくわからない。不安になりながらもなんとかたどり着いた(Yはずっと寝てた)。
店に入りYは定番の生醤油、自分は山下で食べてからどうしてももう一度食べたかったので釜揚げを注文。案の定大根が出てきたのでそれを卸して待つ。すると先に釜揚げが出てきた。やけに早いなーと思って面をよく見ると、んん? これって湯だめなのではないか? うーん、小縣家でそういうことはないだろうと思いつつも、なんとも釈然としない心持。そのせいか味もとくにどうということのないように思えてしまった。一方生醤油のほうはY曰く大根おろしと生醤油がおいしいということで好評だった。って肝心のうどんは? どうも湯だめがショックで麺の味をよく覚えていない。食べていると団体客が添乗員に連れられて入ってきた。よく見るとおでんも団体客用に分けてある。うーん、すっかり観光地なんだなあ。ちょっと複雑な気持ちで店を出る。そういえば結局どの店でもおでんやおにぎりなどのオプションをぜんぜん食べなかったな
-。
とにかくこれで今回のうどん屋めぐりはすべて終了。一路空港を目指す。あたりは真っ暗。シャルロットの言うとおり走っているとはいえ、本当にあっているんだろうなーとちょっと心配。空港近くまで行くと幸いレンタカー会社もすぐに見つかり、車を返して空港まで送ってもらう。空港のお土産屋を覗いてみると、なんだ、山下で買ったうどんがここにもあるではないか。おまけに同じシリーズで田村もあった。これはあとから田村も注文しなければ。
飛行機に搭乗して名残惜しいが東京へ。長田、さか枝に行けなかった、そしてなにより谷川米穀店が休みだったのが残念。あと残るは中村、ぶっかけの大円、釜揚げのジャンボ、天ぷらの竹清、桃源郷の池内、チベットの池上、松家、あたりや、それからえーっと…ってまだまだあるではないか。せめて一年に一回ぐらい来れるといいなあ。このうどんブームが悪いほうに作用して店がなくなったりしませんように。次に来るときはまでは通販などを最大限に利用してしのぐことにしよう。再訪の期待に胸と胃袋をふくらましつつ(笑)。
空き地の駐車場に車をとめて公園へ。海へと伸びる瀬戸大橋の下には小さな野外音楽堂があり、FM局主催のエモコアバンドライブをやっていて「ジャパハリネット」というバンドがガーガーやっていた。しかしわけわからんバンド名だなあ。どうきいても「金利手数料はたかたが持ちます!」って社長が言いそうだぞ。
それにしてもこの手のバンドとブルーハーツとはどう違うのか? とも思えるのだが、やっぱり聴いているとなんか違うのである。言葉の選び方というかなんというか…。というよりもこれだったらブルーハーツがオリジナルだしぜんぜんかっこいいんだから、そっちを聴いたほうがいいじゃん! って気もする。ただ今の高校生とかにとってはブルーハーツはもう過去のバンドでありイマひとつリアルに共感できないんだろうな。たぶんこれはいつの時代のロックにも当てはまることなんだろう。
しばらく海を眺めてのんびり。あ、ここまでうどんに関係なかったな。
さてどうしようかということになり、結局うどん屋にもう一軒行かせてもらえることに。「長田」の釜揚げを最後に食べたかったが時間的に間に合いそうもなかったので、同じ満濃トライアングルながら営業時間の遅い「小縣家」を目指す。シャルロットの言うとおり走っていったがどうもおかしい。満濃池のほうまで行ってしまった。きっと町レベルのナビとはいえ町が広すぎてその中心地を目指してしまったのだろう。しかたなく地図を確認して走り出したが、あたりはすでに暗くなってしまっていてよくわからない。不安になりながらもなんとかたどり着いた(Yはずっと寝てた)。
店に入りYは定番の生醤油、自分は山下で食べてからどうしてももう一度食べたかったので釜揚げを注文。案の定大根が出てきたのでそれを卸して待つ。すると先に釜揚げが出てきた。やけに早いなーと思って面をよく見ると、んん? これって湯だめなのではないか? うーん、小縣家でそういうことはないだろうと思いつつも、なんとも釈然としない心持。そのせいか味もとくにどうということのないように思えてしまった。一方生醤油のほうはY曰く大根おろしと生醤油がおいしいということで好評だった。って肝心のうどんは? どうも湯だめがショックで麺の味をよく覚えていない。食べていると団体客が添乗員に連れられて入ってきた。よく見るとおでんも団体客用に分けてある。うーん、すっかり観光地なんだなあ。ちょっと複雑な気持ちで店を出る。そういえば結局どの店でもおでんやおにぎりなどのオプションをぜんぜん食べなかったな
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とにかくこれで今回のうどん屋めぐりはすべて終了。一路空港を目指す。あたりは真っ暗。シャルロットの言うとおり走っているとはいえ、本当にあっているんだろうなーとちょっと心配。空港近くまで行くと幸いレンタカー会社もすぐに見つかり、車を返して空港まで送ってもらう。空港のお土産屋を覗いてみると、なんだ、山下で買ったうどんがここにもあるではないか。おまけに同じシリーズで田村もあった。これはあとから田村も注文しなければ。
飛行機に搭乗して名残惜しいが東京へ。長田、さか枝に行けなかった、そしてなにより谷川米穀店が休みだったのが残念。あと残るは中村、ぶっかけの大円、釜揚げのジャンボ、天ぷらの竹清、桃源郷の池内、チベットの池上、松家、あたりや、それからえーっと…ってまだまだあるではないか。せめて一年に一回ぐらい来れるといいなあ。このうどんブームが悪いほうに作用して店がなくなったりしませんように。次に来るときはまでは通販などを最大限に利用してしのぐことにしよう。再訪の期待に胸と胃袋をふくらましつつ(笑)。