goo blog サービス終了のお知らせ 

空想科学ロケット旅行

Let's Go Swanky Street, Singing The Kids Are Alright!

facebookが個人的にどうもイマイチな理由

2011-03-04 14:10:58 | 日々のうたかた
facebookが個人的にどうもイマイチつまらないというかノリきれないと感じていたが、その理由がわかった。あくまでも個人的に、だけれど。

ズバリ結論からいえば「趣味の話しができない」ということに尽きる。

そもそも僕がとくにtwitterにハマったのはそこで趣味の話しができるから、というのが一番の理由だった。コレクターズやピロウズ、Mods系や80年代New Waveなどの音楽、片岡義男などの小説、トラベラーズノートなど文房具、カメラや写真、古い日本映画など、どうも僕の趣味はふだん周りにいる人と相通じるものが少ない。

ところがtwitterで検索をかけるとそうしたことをつぶやいている人たちがあっけないほどカンタンに見つかった。そこでそうした人たちを積極的にフォローして話しかけていった結果、共通の趣味の話題で盛り上がったり、好きなバンドのライブを一緒に見に行って打ち上げで飲んだりするようになった。

ところがfacebookはリアル、とくに仕事関係から繋がりができていっているので、リアルに近い人間関係=趣味の話しがとくに合わない場所になっているわけで、「どうもtwitterに比べてイマイチ盛り上がらないなー」と思っていたのはそうしたところに(個人的な)理由があったのだ。

さらに共通の趣味とまではいかないもののリアルで遊んでいる友人たちは、mixiやtwitterまではやっているけどfacebookはやっていない人たちが多いので、これまたプライベートな話題で盛り上がる機会がfacebookにはない。

かといって、じゃあfacebookで仕事の話しをしたり積極的に人脈を広げる活動をしたりするかというとそれもないわけで、結果として「やってはいるが、何のためにやるのかの目的が見いだせない」ままになっていたのだ。

こうして書いてみるとごくごく当たり前のことなのだが、これにハタと気付いた時は目の前の霧がサーッと晴れるような気分だった(ちょっとおおげさか)。

そういうわけで、やっぱり僕にとって楽しいのはtwitterであり(mixiは卒業してしまった)、しばらくfacebookは仕事の関係もあってやっておかないといけないもの、という感じなのかな。

それとも日本でもfacebookがどんどん普及して今流行っていない友人たちもどんどん入ってきて、アメリカのようにリアルとネットワーク上の人付き合いに境目がなくなるような時が来るのだろうか?

もしそうなったとすると、リアル友人関係での楽しみはfacebook上でも再現されるけれど、趣味に関してはどうだろう? 今のところfacebookはtwitterと違いリアルで知らない人と繋がっていくことはしていないので、会ったこともないけれど趣味が通じる人たちと一緒に盛り上がるというのはfacebook上では再現されない気がする。

他の人たちはfacebookで何を楽しんでいるんだろうか? まあ別に他の人のことはどうでもいいんだけれど(笑)。