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空想科学ロケット旅行

Let's Go Swanky Street, Singing The Kids Are Alright!

トラベラーズファクトリー (おめでとう、ありがとう)

2011-10-27 05:21:53 | stationery


穏やかに晴れた先週の日曜日、オープン二日目の14時過ぎに訪問。
オープニングレセプションはごった返してたようですが、それほどでもなくゆっくりと店内を見て回り、1140さん、84booksさん、141さんともいろいろお話しすることができました。


最初に店に入るなり、なんというか、静かに興奮してしまいしばし呆然(笑)。店長さんから「写真もどんどん撮って構いませんので」と言っていただき、それならば!と買い物はひとまず置いといて店内を眺めつつ写真撮影。

▽写真はコチラ
20111023_travelers_factory

並べられている商品や小物などのディスプレイが素晴らしいのは言うまでもないのですが、建物自体があまりにも素敵ですっかり魅了されてしまいました。


床やテーブルなどに使われている工事現場の足場材は年季が入っているうえにところどころに釘の跡やペンキが付いていたりして、古い建造物好きにはたまりません。昔ながらの大衆酒場のカウンターとかにも通ずるものがあります。1140さんとも「アンティークっぽい、じゃなくて本当のアンティーク、時間が染み込んでいる感じがいいんですよね」と盛り上がりました。




もともとは紙加工工場だったこともあり、まさに「ファクトリー」なのですが、個人的には古いガレージみたいでもあるな、と思いました。床や壁などの木材、コンクリートに加えて、鉄骨があちこちに見えているのがそう感じさせるようです。

84booksさんに「木だけでなく鉄骨の梁が組み合わさっているところがとてもいいですねー」と言うと「丸太のログハウス風などでは、トラベラーズノートらしくないと思ったんです」とのこと。まさにそのとおりですね。



また、普通の内装業者にお願いすると、どうしても「きれいにきれいに」造ってしまうそうです。その点、今回内装を手がけた"大将"さんご自身がトラベラーズノートユーザーだったため、世界観などがすんなり共有できてよかったとも仰ってました。


他にもいろいろなお話をしたのですが、とにかくトラベラーズノートチームのみなさんが嬉しそうなのが印象的でした。とくに1140さん。いつもニコニコしている印象がありますが、この日は特別そうだったかも(笑)。

行く前は「とうとうトラベラーズノートの聖地ができたんだな…」と感慨深く思っていたのですが、実際に行ってみて「ああ、これは聖地とかじゃないな。友達の家に遊びに来たみたい。1140さんの家に遊びに来ているんだ」と思い直しました。

僕たちも友人を部屋に招くときって、持っている本やCD、お気に入りのインテリアなどを実はよく見てほしいですよね。1140さんも84Booksさんも「自分たちが好きなものをいっぱい詰め込んだ」と仰ってました。
だからあの1140さんの笑顔は友達が家にやってきたときの笑顔なんだと思います。

あちこちに本が並べてあるのも友達の部屋っぽくてそそられます(やっぱり本棚はチェックしますものね)。おもしろそうなタイトルが並んでいて、(この日は頂かなかったのですが)アアルトコーヒーを飲みながらゆっくり読みふけりたくなります。



こういうテイストのお店はわりとよく見かけるようになりました。でもトラベラーズノートという共通の好みを持つ友達の部屋、細かいところまですべてがパズルのピースのようにパチッとはまっている感じで、見ているこちらまで楽しくなってきます。

「夜はまた雰囲気が変わっていい感じなんですよ。会社帰りにふらっと立ち寄ってもらってコーヒーで一日を締めくくる、みたいに過ごしてもらえるとうれしい」と84booksさん。ええ、もちろんふらっと来ますとも。


そうこうしているうちに、お客さんがずいぶんと増えてきました。みんなが思い思いに商品を手に取ったり写真を撮ったりしているのを見ているうちに、まるで自分のことのようにうれしくなってきました。こういう気持ち、他のプロダクトでは感じたことなかったな。

1140さんも84booksさんも「秘密基地」と呼んでいましたが、そう、ここは素敵な秘密基地で、僕たち一人ひとりが基地に集うメンバーなんですね。


改めて、

トラベラーズノートらしい、控えめだけどいつまでも眺めていたくなる素晴らしいお店、おめでとうございます。
そして、
トラベラーズノートが好きでいてよかったなと心から思える素敵な基地を、ありがとうございます。


 

 

※おまけ
当日購入したグッズの写真です。気がつけば財布の紐が緩みあれこれ買いこんでしまい、非売品の革コースターもいただいてしまいました(笑)。大評判の水色マスキングテープ、ノートに貼って気がついたのですが、柄がちょうど縦サイズにピッタリくるようになっているんですね。

 


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2011-10-21 13:05:47 | photoblog
0109_chikura-20

これを撮ったとき、デジタルカメラはたしか120万画素ぐらいだった。でも今の1000万画素のデジカメでも捉え切れない何かが写っているような気がする。っていったらノスタルジックに過ぎるだろうか。

Modライクなロディアのメモカバー

2011-10-21 06:03:36 | stationery


ここ1年ほど、トラベラーズノートをデレデレに溺愛して(笑)いつも持ち歩いてます。でもレギュラーサイズなので、電車の中でさっと取り出して立ったままメモ、なんてことは流石にむずかしい。そこで小さなメモをポケットに入れて持ち歩いてるんですが、使ってるうちにだんだんボロボロになってくるのでカバーがほしいなあと思ってたのですよ。


そうしたら先日LOFTで偶然発見

おお!この真ん中のやつは!


文房具モッズ(なんだそれ)のみなさんならもうお分かりですよね。

そう、これですよ!

これはバッチリじゃないか


でもなんとペンホルダがついてない……。なんでやねん、メモとペンはいつも一緒じゃなきゃダメでしょ! と思って店内を探したら、お、シールタイプ発見。

柄もマッチするので購入決定と相成りました。


ペンホルダにハイテックCの0.5mmノック式をセットして、慎重に貼り付けて……あ、ズレちゃった! でもやり直しもきくな。カバーがビニール製なので粘着力も申し分ない感じ。

よしよし、これでオーケー。



さ、そしたらロディアメモを外して、と。



ロディア使いの方からすると「おーいおい、なにすんじゃー!」てなもんでしょうが、実は僕はロディアメモが苦手。あの思考を妨げるかのような罫線の濃さがダメなのです。

キミ、自己主張しすぎ

 

というわけで、これ

無印良品のメモです。ロディアNo.11とほぼ同じサイズ、でも罫線はとっても控えめ、インクのノリもよくてお気に入り。

「秘すれば花なり」って世阿弥も言ってたよね

 

いそいそとセットして、よーし完成!


あとはカスタマイズにモッドなシールでも貼って愛用しようっと。


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2011-10-07 00:04:31 | 日々のうたかた

 

Steve Jobs, 1955 - 2011

 

Oct 06, 9:43am
今はWindows使ってるが最初に触ったのはMacだった。すぐにボーナスで買ったPerforma588はあまり使いこなせなかったけど、今はiPhoneが手放せない。時代を変えた人だと思う。ご冥福をお祈りします。

Oct 06, 9:51am
iPhoneをありがとう。これがなかったら僕は今とは少し違う人間になってたはずだ。RT @Ch_Lt: ミスタージョブズ、ワクワクとドキドキを有難う。 Photo: tumblr.com/x8o539s3ae

Oct 06, 1:12pm
今、世界中のiPhoneユーザーはジョブスの死を悼み、彼に感謝しているだろう。ひとりの人間とひとつの機械がこれほど多くの人々の手の中で一体になり、その気持ちがネットワークを通じて繋がっていく。これはかつてないことなのではないだろうか。ありがとう。安らかに。

 


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2011-10-06 04:57:24 | photoblog
One year

昨日は雨で秋になって初めて「冷えるな]と感じた。去年の冬の雨の日、ソファで膝にブランケットをかけ、熱いコーヒーを飲みながら、コリン・ブランストーンの「一年間」を聴いたことを思い出した。今年ももうすぐそんな時間を過ごすのだろう。そしてトラベラーズノートに何かを書きつけるのだろう。

photoblog_004

2011-10-05 12:30:29 | photoblog

Today's MorningPic, taken 338 days ago!
338日ということは約11ヵ月前。写真の人物がコートを着ている。あとひと月もするとそんな季節になるんだな。


※「MorningPics」はInstagramにポストした過去の写真の中から1枚をランダムに毎朝メールで送ってくれるサービスです。なかなかおもしろいですよ。
http://www.morningpics.com/


モンゴル旅の写真展、無事にスタート

2011-10-04 00:38:56 | 日々のうたかた

 

 

先週土曜日の朝、会場となる東京は中野の文房具店「旅屋」にて設営。ギリギリではあったが何とか無事にスタートすることができた。

※準備の模様はコチラ

友人たちがわざわざ来てくれて嬉しかったのはもちろんのこと、それ以外にネットで見かけてきてくださったり、たまたま来店された方など、初めてお会いする方とも写真を通じてお話しできたのが楽しかった。

準備はけっこう大変だったけど、やってよかったなあとしみじみ…。

10月末までやってますので、よろしければお運びくださいませ。

※くわしくはコチラ

いらっしゃった旅屋のお客さんたちと話しているうちに、すでに次の写真展の構想もまとまりつつあり、またひとつ新しいことができそうな予感。やっぱり旅と写真は切っても切り離せないな。