2月4日午後5時の雪景色
日本列島をすっぽりと覆うかのように寒波が襲来し、雪が降って寒さに凍えた。
大人と子供の境をわかりやすくするならば、雪を喜ぶか否かなのではないかと思った今回。
中学生もあと少しの中くらいの人は雪が降ると面倒だからいやだといい、小学生最後でも小さい人は雪がたくさん降ったら雪遊びがしたいと喜んでいた。
そうだ、確か中くらいの人は去年の雪を歓迎していたのではなかったか、学校で友達と雪合戦して遊んだと楽しそうに話をしてくれたっけ。
どうやらこの1年で中くらいの人は一段違うステージへ踏み出したらしい。
昨夜、小さい人は早起きをして雪遊びをすると張り切っていたが、深深と冷え込んだ朝、ほんわか温かい布団から離れることができずにいつも通りの朝を迎えてしまった。
それでも、学校へ出かける間際まで、庭を歩き回っては雪を丸めてみたりと雪と戯れていた。
そしてやはり子供から抜け出た中くらいの人は、転ばないように足元を注意して歩くばかりで、雪を見て楽しそうにするところはなかったように思う。
これだけで彼の童心が消えたとはいえないが、実利が彼を捉えたのを手放しで喜べない私がいる。
純白の雪というものが浮き上がらせるものは、以外に深いところにあるもののような気がしている。
2月5日午前7時30分の雪景色
雪を被る南天の赤い実
瓦に積もる雪
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