rock_et_nothing

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公平を期して、香取神宮

2014-09-29 10:10:46 | 旅先から

本殿


御神木

今日もまた、”非情なる部活”の一環で朝早くから小さい人の送迎だ。
4時間したなら小さい人を回収しなければならなかったので、その間に香取神宮へ詣でることにする。
実はこれが初めて。
鹿島神宮だけでは片手落ち、両神宮は由緒深く日本神話の創世記に現れる神様を祭ってもいて、また双方に地震を鎮める「要石」がある。
ここの要石は、総門よりさらに手前の小道を上がったところにひっそりと祭られていた。
鹿島神宮ほど杉の大木に囲まれていないけれど、元禄時代に造営された本殿も見事で、時を経てきた風格はさすがだ。
本殿を過ぎてさらに奥へ進むと間もなく境内は終わり、昭和の佇まいそのままのレトロな休憩所が、静かに営業している。
その左奥には、これも鹿島神宮と同じく数頭の鹿がいる「鹿苑」がある。
このあたり、電柱やカーブミラーにアスファルトなどがなければ、100年は一気に遡れるような場所。
駐車場まで回り道をして歩いてみた途中、いつの頃からあるのか見当がつかない無人の自動精米機を見つけ、思わず写真を撮ってみる。
最寄の佐原の町も、江戸時代の面影を残したところとして知られているが、香取神宮を取り囲む道も、結構雰囲気があるのであった。
また、佐原の旧市街地、香取神宮を、ゆっくりと散策してみたいと考えている。


苔むした灯篭


東門の門前休憩所


レトロな無人精米機


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