整理的かつ無限。

正しい親バカの作り方。

富山 その1。

2008-05-29 10:08:29 | トレッキング
来週から仕事が始まります。

休みは今週いっぱい。

それならもう一回山に登ろうということで、決めた行き先は富山。

千葉県南房総市、JR岩井駅から歩いていける場所にあります。

前回は下山がギリギリになってしまったこともあり、ちょっと早めの9時過ぎに出発。

現地に着いたのは11時ごろ。

登山者用に駐車場があるので、そこにDトラを駐車します。

その駐車場にはほかにもバスが5台ほど。

そのうち4台は○○中学校と書いてある。

中学生が山に登ってるのか? と思いながら自分も歩き始めます。

この富山、登山道がかなり整備されていて歩きやすい。



まぁ、この直後から延々と階段が続く上りになるんですけどね。

その階段をヒイヒイ言いながら上っていくと、上から中学生の一団が下りてきました。

この中学生達。

すれ違うときに必ず挨拶してくれる礼儀のよさ。

多分、すれ違ったら挨拶するように指導されていたのでしょう。

バス4台 × 30人 = 120コンニチハ

15分ほどコンニチハマシーンと化してひたすら挨拶をし続けます。

そんな修行も途中にありつつ、山頂近くに到着。

富山には、南峰と北峰とがあり最初についたのは南峰。


この階段を上っていきます。

上から見るとこんな感じ



柱が立っていた跡があったので、昔は立派な門があったんだろう。

階段を上ると目の前に観音堂。

その左側が南峰頂上らしい。

そして南峰到着。


フムフム。

こんな感じに見えるのねと思いつつ、景色を見るために振り返る。

と、そこには・・・



なんじゃこりゃー!

看板、取れちゃってるし(苦笑)

まぁ、南峰は眺望開けないということを知っていたので、昼食をとる予定だった北峰へ移動することにしました。

続く。

高宕山 その3。

2008-05-24 08:12:48 | トレッキング
高宕山も征服(でも330m)したので、先を急ぎます。

垂直に近い微妙にすべるハシゴを下り、元の道に引き返します。

次に目指すのは高宕大滝。

高宕山から高宕大滝までは40分ほど。

厳しい上りもなく、今までと比べると比較的平坦な道が続きます。

ただ、結構足は厳しくなっていて、どちらかというと上りよりも下りのほうが厳しい。

上りは足と杖を使えばそんなに苦しくないんだけど、下りのほうが筋力を使う。

なんていうんだろ・・・

下ろした足のひざ周りの筋肉で自分の全体重を受け止めなきゃいけないというか。

とにかく、ひざ下の筋肉がかなりきつかった。

普段の生活では筋肉痛になるほど上ったり下ったりはしないからなぁ。

最近はバスケなんかもやってないので、かなり足がなまってた。

そんなこんなで、階段を一段下りながら誰もいないのをいいことに、

「アァ~!」 とか 「ウッ!」とかアヤシイ気合を入れながら一歩一歩下っていくと林道のような道にでてきました。

辺りは水が落ちてたたきつけられるような音で満ちています。

滝だーと音のするほうを見ると、落差5mほどの滝。

むー・・・ これで大滝とは大袈裟じゃのー

などと思っていると、どうやら30mほど下流にも滝の音が。

そっちに行ってみたらありました。高宕大滝。



落差が30mもあるんだって。

下まで降りたかったんだけど、かなりの急勾配プラス前日の雨で土がゆるくなっていて上れなかったら怖いので上からしか撮影できなかった。

上から見ても滝壺が見えない。



時間も迫っているので先へ進みます。

降りてきた場所は、高宕支線とあります。どうやら林道怒田沢線の支線らしい。

その道を高宕大滝の先へ進んでいくと5分ほどで怒田沢線にでました。

ただ、怒田沢線は合流地点で思いっきり崩落してました。



現在は通り抜け出来ない様子。

自分は怒田沢線の崩落現場とは反対方向に歩いていきます。

途中でガサガサと音がするので近づいてみると・・・


たぬきー!!

こいつ、食料探しに夢中だったらしく写真を撮られるときまで俺のことに気がつかなかったらしい。

振り向いたとき、あまり近さにビックリしたようで逃げられずにフリーズしてた。

「バカだなーお前」なんて言いながら手元に持っていた棒でつんつんしてから狸と別れ先を急ぐ。

それから20分ほどで出発点のバイクをおいたところに到着。

ちょうど5時前でした。

1周で約4時間。

今回の教訓は・・・

ヘビ怖い!です。

高宕山 その2。

2008-05-23 10:35:23 | トレッキング
八郎塚を後にして高宕山に急ぐことにした。

八郎塚から高宕山までは1時間の距離。

ただ、342mまで登ってしまっているので、もうそんなに激しい登りではない様子。

尾根をてくてくと歩いていきます。

もう、そのころボクの両手にはスキーのストックのように、ちょうどよい長さの木がしっかりと握られていました。

もう足ガクガク・・・orz

以前、アルピニストの野口健がテレビで女優を連れてそんなに高くない山に登る番組を見たんだけど、そのとき野口健は登山用ストックがあるといいですねーなんて話しているのを見て、「ちょっとした登山でストックなんて・・・ケッ!」なんて思ってたんですが。

間違いでした。

やっぱ、野口健の言うことは素直に聞いておけばよかった。

もって歩くだけで上りも下りも疲れが全然違う。

結局、上りにしても下りにしても10分ぐらい続いてしまうと、いくら足が強くても疲れてくるもんです。

ストックがあると、下半身だけではなく上半身の力も使えるようになるので、脚の疲労軽減にかなり効果がありそう。

ということで、物欲ランキング上位に登山用ストックが飛び込んできたのでした・・・

そんなこんなで高宕山が近づいてきました。

頂上までの道はかなり険しく、ほとんど垂直に近いところにハシゴがかかっていて縄なんかも下がっていました。

笑う足をごまかしながら登っていくと、すごい眺望が待ってました。


千葉じゃないみたい!


こんな300mちょっとしかない山だけど、ゼイゼイいいながら苦しいながらも登ってきて目の前に見えた景色はスゴイ綺麗でした。

ちょっと本格的な登山にハマル人の心情が理解できた一瞬だった。



足元にはなぜか釜。



頂上にはこのハシゴを登ってきます。 ほぼ垂直。

ちょっと休憩を取ってから、時間もないことなので急ぐことにして高宕山を後にします。

そして、高宕山からの下山途中に・・・

ボキッ! と音がして足元を見ると右手のストック(ただの枝)が折れています。

こいつを見つけてからかなり楽になったので結構ショックでした。

なんで俺を置いて折れやがった! と、逆ギレして山の斜面に投げつけてやりました。

辺りを見渡して変わりになる適当な木を探したけど見当たらないので1本で行くことにします。

続く・・・

高宕山 その1。

2008-05-22 09:39:07 | トレッキング
天気もよく、一日何もない暇な日だったので山に登ってきました。

高宕山 330m。

330mって微妙ですよね。

でも、房総半島の一番高い山でも嶺岡愛宕山の408mなんで低くはない。

選んだ理由としては前回ヤブに阻まれて進めなかったんで、今回はある程度道が整備された山に登ってみようってことと、現地まではバイクで行くので一周できる道が整備されている場所ということが大きな理由。

まぁ、410号に入るのに迷ってしまい登山口に着いたのは13時前だったんですけどな・・・

入り口は林道怒田沢線八郎塚登山口。



場所的には410号沿いの三島神社から入ってきたところで、清和県民の森にも近い。

まずは八郎塚を目指して歩いていく。

八郎塚は、標高342mあり高宕山よりも高い場所なんだけど眺望が今ひとつらしい。

本で見る限り、登山口は180mぐらい。

そこから342mの場所まで一気に上っていく。


こんなんばっか。

いや、あのですね。

はっきり言ってしまおう。

房総の山をなめてました、すいません。

八郎塚まで行く途中に金つるしという眺望が良い場所があり、そこについた時点で結構グロッキー。

高宕山山頂まで行ってから食べようと思って家から持参した弁当を金つるしで広げてしまう始末。

おにぎりをモグモグとほおばりながら、かなり葛藤しました。

疲れたから引き返そうか・・・と

まーたしかに疲れたってのもあったんですが、一番の問題は時間。

弁当を食べ終わったのが14時。結構な時間です。

このまま強行した場合、バイクのある場所まで戻れるのが17時前になりそうでした。

途中、迷ったら暗くなることは必死。

ヘッドランプも持ってきてなかったので万が一を考えると・・・

で、結局強行。

せっかくきたし、急げばいいかと。

冬山なら死ぬね。この判断力(苦笑)

そして、太ももに鞭打ちながら登ること30分。

八郎塚到着。いやった~!



ん? きのこ? 

ちょっとイメージとは違う感じで拍子抜けしながら眺望も良くないので先を急ぎます。

続く・・・

エクシーガ。

2008-05-19 23:02:23 | クルマ
ここのところクルマの話題ばかりだ。

ま、いいか。

今日はスバルのエクシーガ。

どうもスバルがミニバンを作ってるらしいという噂自体は2年前か、それよりもっと前からあったんだけど、なかなか物が出てこなかった。

で、この前のモーターショーでやっとそれらしい形になって出ていた。

そのクルマがやっと発売になるようだ。

スバルは以前トラヴィックというミニバンを売っていたけど、そのクルマはオペルのザフィーラというクルマをスバルマークに付け替えたものだった。

クルマの掲示板なんかで見ると、ドイツ車クオリティが日本車の値段で買えるといって結構評判が良かった。

けど、結局スバルはミニバンを作ったわけではないので、多分今回がはじめて開発したミニバンなんだと思う。

売りはスバル得意の水平対抗ターボエンジンにシンメトリカル4WDという内容だと思うけど、その呪文って普通の人には購入動機の上位にこないもの。

へー。 ぐらいなもんで。

結局、見た目が最大の購入動機になりえるはずなのに、スバルのデザインてなんかパッとしない。

最近出た、インプレッサ、フォレスターもそう。

これを見る限り・・・そんなに売れなそう。

中身は良いのにね。もったいない。

ヴェルファイア。

2008-05-18 23:32:02 | クルマ
金曜日。

時間だけはあり余ってるんで、友人が勤めているディーラーに。

目当ては新しく出たヴェルファイア。

アルファードの別バージョンですな。

ディーラーにも到着したばかりらしくまだナンバーもついていない状態だったので運転は出来なかったんだけど、平日だけあって他の客もいなくて長い時間占有できた。

まず座らされたのが後部座席の2列目。

スゲーの。

グレードの高い車だけセカンドシートがエグゼクティブパワーシートってやつになるんだけど、これが贅沢すぎる。

一列目座席背面から足置きが出てきて、セカンドシートのオットマンとつなげるとビジネスクラスのシートみたい。



この車、運転したくない(苦笑)

まーちょっといいグレードにしてナビとプレミアムサウンドシステムとかをつけると、500万ぐらいになるらしいよ。

メーカーオプションナビとプレミアムサウンドシステムのセットで・・・

69万とか。

「へー」って言いながらフェードアウトして帰ってきました。

雨。

2008-05-14 23:47:57 | つれづれ
もうそろそろ仕事が始まりそう。

つか・・・

もう仕事したい。

暇ですねん。

家にいても。

で、先週ぐらいから本格的に仕事を探し始めたので、そろそろ決まりそうです。

そうなってくると、せっかくの休みなのでバイクに乗ってやまあるきに行きたいって思ってるんですが、先週末からずっと雨。

いや、レインウェア持ってないんですよ。バイク用の。

高すぎます。

普通に2万とかすんのね。バイクのレインウェアって。

それにトレッキングでも使いたいんですよ。せっかくだし。

なかなかフードまで着いているバイク用のレインウェアがなかったり、山用のレインウェアだとバイクのエンジン熱で溶けちゃいそうとか考えるとなかなかねぇ。

となると。

雨の日は家でじっとしているのが一番。