整理的かつ無限。

正しい親バカの作り方。

高宕山 その3。

2008-05-24 08:12:48 | トレッキング
高宕山も征服(でも330m)したので、先を急ぎます。

垂直に近い微妙にすべるハシゴを下り、元の道に引き返します。

次に目指すのは高宕大滝。

高宕山から高宕大滝までは40分ほど。

厳しい上りもなく、今までと比べると比較的平坦な道が続きます。

ただ、結構足は厳しくなっていて、どちらかというと上りよりも下りのほうが厳しい。

上りは足と杖を使えばそんなに苦しくないんだけど、下りのほうが筋力を使う。

なんていうんだろ・・・

下ろした足のひざ周りの筋肉で自分の全体重を受け止めなきゃいけないというか。

とにかく、ひざ下の筋肉がかなりきつかった。

普段の生活では筋肉痛になるほど上ったり下ったりはしないからなぁ。

最近はバスケなんかもやってないので、かなり足がなまってた。

そんなこんなで、階段を一段下りながら誰もいないのをいいことに、

「アァ~!」 とか 「ウッ!」とかアヤシイ気合を入れながら一歩一歩下っていくと林道のような道にでてきました。

辺りは水が落ちてたたきつけられるような音で満ちています。

滝だーと音のするほうを見ると、落差5mほどの滝。

むー・・・ これで大滝とは大袈裟じゃのー

などと思っていると、どうやら30mほど下流にも滝の音が。

そっちに行ってみたらありました。高宕大滝。



落差が30mもあるんだって。

下まで降りたかったんだけど、かなりの急勾配プラス前日の雨で土がゆるくなっていて上れなかったら怖いので上からしか撮影できなかった。

上から見ても滝壺が見えない。



時間も迫っているので先へ進みます。

降りてきた場所は、高宕支線とあります。どうやら林道怒田沢線の支線らしい。

その道を高宕大滝の先へ進んでいくと5分ほどで怒田沢線にでました。

ただ、怒田沢線は合流地点で思いっきり崩落してました。



現在は通り抜け出来ない様子。

自分は怒田沢線の崩落現場とは反対方向に歩いていきます。

途中でガサガサと音がするので近づいてみると・・・


たぬきー!!

こいつ、食料探しに夢中だったらしく写真を撮られるときまで俺のことに気がつかなかったらしい。

振り向いたとき、あまり近さにビックリしたようで逃げられずにフリーズしてた。

「バカだなーお前」なんて言いながら手元に持っていた棒でつんつんしてから狸と別れ先を急ぐ。

それから20分ほどで出発点のバイクをおいたところに到着。

ちょうど5時前でした。

1周で約4時間。

今回の教訓は・・・

ヘビ怖い!です。

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