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大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

冒険がはじまる ドキドキがはじまる

2006年02月19日 08時24分48秒 | 映像作品
さて、いよいよスタートした新戦隊「轟轟戦隊ボウケンジャー」。
前年度のマジレンジャーが主題歌で「冒険の始まりさ」とか言っておきながら、
精々異世界に日帰りで行って来る位で冒険らしい冒険などぜーんぜんしなかった
に対し、ボウケンジャーはタイトルにすでに「冒険」と付いているので、少なか
らずとも我々の納得の行く冒険はしてくれるでしょう…たぶん。

さて第一話、海底遺跡に眠る危険性の高い古代文明の遺産の盗掘…もとい回収が
任務でした。なんでも本作は、世界中に眠る危険性の高いオーバーテクノロジー
等(プレシャスと総称するそうです)を回収して管理するのが目的、その為に結
成された盗掘…もとい探索チームがボウケンジャーとの事。つまり「ほったらか
しだと危ないから俺たちが管理してやる、そしてプレシャスは独り占めだぜゲボ
ハハハ!」って感じがして、なーんか釈然としませんが話を進めます。

基本的に第一話というのは、設定やキャラ紹介がメインで進行するものです。で今
回のキャラは、「レッドはリーダーにしてチーフ、最も実績のある」、「ブルーは
軽い男」、「ピンクはクソ真面目の石頭」、「イエローはやや思考が幼いが勘が鋭
い」、「ブラックはトレジャーハンターからスカウトされたがレッドを越えようと
している」とまぁこんなトコらしいです。こういうスカウトされたチームものって
言うと、大抵がレッドは一番最後に配属されたルーキーになりがちですが、本作だ
と上記の通りベテランみたいです。去年のマジレンジャーの場合は五人は兄弟でし
た、普通は兄弟チームだとレッドは長男になるもんですがマジレンジャーだと末っ
子でした。こういう逆アプローチは大歓迎です、前年度の仮面ライダー響鬼の主人
公が年輩者だった事を引き継いでいるのでしょうか?

そして遺跡に封印されていた古代文明の民「ゴードム」復活、彼らの動く巨人像
「巨神ゴードム」まで動き出し人類に牙を向きます。危うし人類!とはトーゼン
ならず、ボウケンジャーは彼らの持つ巨大ロボ「ダイボウケン」で巨神ゴードム
を撃破。そのダイボウケンの戦いぶりたるや、スコップやツルハシで地面を掘り
返して敵をひっくり返す等、なんだかスゲェ地味です。地味だけど、何分それを
やるロボ自体がデカいので、これやったら広範囲に渡って地盤がガタガタになる
んでは…プレシャスだけじゃなくてお前らも充分危険だと思うぞ。この自分を棚
に上げた姿勢、なんだかガンダムSEED-Destinyの国際テロリスト集団ラクス教み
たいです。

でも、五人のキャラ描写という点では面白かったです、ブラックは腐女子衆に
「こいつはレッドにツンデレなんだーハァハァ」と曲解されていそうですが。次回は
ゴードム文明に次ぐ第二の悪の組織が登場するので楽しみ…本作は今から約10年
程前に放送された「特捜ロボ ジャンパーソン」や「勇者特急マイトガイン」同
様に悪の組織が複数存在するとの事、こういう敵の描写が多彩になる試みは大歓
迎なので、視聴を続けていく事にします。


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