大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

ぼくのかんがえたかめんらいだー

2012年05月18日 08時22分54秒 | 映像作品
前々回

前回


そして第一話~第二話の犯人は、その設計データを流出させたテロ組織の売人。売人を最初の内に逮捕させたら、それ以上は設計データが売却されないのでは?とお思いでしょうが、これは“仮面ライダーダブル”と“仮面ライダーフォーゼ”との差別化の為です。この二作は、どちらも“人間が一時的に怪人に変身する”のが特徴です。ダブルは“ガイアメモリ”、フォーゼは“アストロスイッチ”なる変身に使用する小道具が存在し、それを人間に販売又は譲渡する組織が有ります。ガイアメモリは“ミュージアム”、フォーゼは“ホロスコープス”がね。しかし、レスキューポリスの持ち味を出すには“そんな組織は不要!”と判断したのです。それと同時に、初期にオートマータを譲渡する勢力を配せば、上記の通り差別化に繋がると判断したのです。それに、第二話の時点で設計データは既に完売しているので、逮捕されても問題ありません。


さて。さきほど“人間が変身する怪人”が挙がりました。しかしオートマータはロボット、主な敵である犯罪者に操られる道具に過ぎません。ですから、主人公である刑事ライダーが戦う際、操る犯罪者とオートマータが同時に居る事になります。場合によっては、追い詰められた犯人の呼び出しに応じ、その場に瞬間移動されてくるとか。つまり “怪人と犯人が同一人物では無い”のがキモで、上記の“ロボット刑事”みたいな感じです。これもまた、ダブルやフォーゼとの差別化の一環です。オートマータが戦闘モードに入ると、犯人の周囲にバリアが張られます。これは犯人が持っている、オートマータを制御するコントローラーの安全装置によるもので、犯人を逮捕する為にはオートマータを破壊し、バリアを解除しなければなりません。だから、主人公が戦っている間に同僚が犯人を逮捕、そんな事が出来ないのです。そして、これは本来オートマータに備わっていた機能では無く、最初に逮捕された売人が後から追加した機能って事になってます。


怪人側はこんな感じにして…あとはライダー側ですね。しかしこちらは、レスキューポリスの基本フォーマットそのままで問題無いでしょう。主人公が警察、そして警察ライダーに変身。本来はレスキュー用でしたが、対オートマータもイケますよ?と。そして外せないのがバイク、取りあえずこのバイクにはロボットに変形してもらいましょう。しかし、ただ変形させるだけでは仮面ライダー555の変形バイク“オートバジン”と被る。バイクロボットにウインスペクターの“ウォルター&バイクル”みたいにAI内蔵で喋らせるのも良いでしょう。しかしそれをやると、特命戦隊ゴーバスターズのニックと被る。それに平成ライダーでそれをやったら、十中八九仮面ライダー電王のイマジンみたいになりそうですし、それはそれでイヤだ。ここは更に捻って、いっその事AI無しにしてみてはどうか?つまり自分では動けない。でもバイクモードならともかく、ロボットになったらどうやって動かす?そこで思いついたのが、警視庁からオペレーターに遠隔操縦してもらう…ってのはどうでしょうか?これだったら差別化が図れますし、仮面ライダーフォーゼのパワーダイザー的な操縦ロボットの面白さも出せるでしょう。ただ、それだと警察物の付き物ことパトカーの出番が減るし、刑事の移動手段がバイクメインってのもなんか情けない…。ウインスペクターの竜馬さんもパトカーがデフォで、バイクになんか乗らなかったしなー。


とまぁ、大雑把ですがレスキューポリスと平成仮面ライダーのマッチング、大体こんな感じに落ち着きました。
もちろん、こんなものはオフィシャルには存在しません。全て私の“こんなのがあったらいいな”的な妄想です。しかし平成ライダーももう10年以上経過してます、ディケイドやダブルも随分と思い切った内容でしたが、こんな方向に思い切ってみませんか東映さん?


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