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大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

炎の臭い染み付いて むせる

2006年03月24日 15時16分16秒 | 玩具その他
私がスコープドッグに始めて出会ったのは少年時代、ちょうどソレの登場作品“装甲騎兵ボトムズ”がリアルタイムで放送されている時期でした。当時読んでいた“コミックボンボン”でボトムズの存在は知っていましたが、我が家のアンテナはボロかったので受信出来ず本編は一回も見たことがありませんでした。しかし、スコープドッグのデザインを見て「なんだぁ~このダサいロボは?なんだかドラえもんみてぇ。」とコメントしていた位ですから、例え受信出来ても見なかったでしょう、多分。

それから時は流れ、二十代になってから初めてスコープドッグの良さが分かりましたよ。現行兵器の装甲車や戦車等に合い通ずる無骨なかっこよさ、なるほど、このアダルトテイストは子供にはそりゃ分からんわ。そしてCSで再放送されたボトムズ、それを見て私の中のスコープドッグ好き好き~感情はさらに高まりました。

それから数年後、タカラが完全新規設計のスコープドッグを出してくれるというから驚き!しかもミクロマンが登場出来るサイズというから…それからと言う物私は、無職だけに収入が無いので錬金術という手段で購入資金を作り、ようやく手に入れました。長かった、ホンットーに長かった…ああ感無量。

前置きはこんなところにして、そろそろスコープドッグの紹介に入りたいと思います。

                  

                  

…なんか塗装が汚いですね。でもスコープドッグ(以後スコタコ)ならそれも許せます、何故ならスコタコは無骨さが特徴な上に元々旧式兵器という設定ですから、あんまり綺麗な状態だとなんか違和感があるんですよ(特にアニメ本編を見ていた人には)。つまり、これは敢えて汚く見える様に塗装している(これをウェザリングと言います)、だから、トランスフォーマーや勇者シリーズ等の他のタカラ製品なら兎も角、スコタコの場合は返ってこの特徴を強調する良いアクセントと成り得ている訳ですよ。よく見ると、背中にオプションを取り付けるジョイントがあります。期待していいんですよね?

尚、大きさが故に今回は上手く撮影出来ませんでした。そして、左足首がやけに緩かったので、タカラに相談した所“左足ごと送ってくれ”という運びとなったので、アップした直後に郵送してしまったのでそれが戻ってくるまで撮影出来ないんですよ。帰り次第アップし直します。

手に持った感触としては、ビックリするほど軽いです。本当、見た目では結構重そうなのにこれは本当に意外でした。それもその筈、本体の大半がプラ性(正確にはABS)なんですね。安全性やコスト面での配慮なんでしょうけど、スコタコのイメージ的にそこそこの重量感は欲しかった所。そして、頭部の左側面のアンテナはせめてPVCにして欲しかったです。これ、気をつけて扱わないと確実に折れます。恐らく、このスコタコで最も破損しやすい部位で無いかと。

                           
可動はどこも問題なく動きます、ただスコタコのデザイン状上手くかっこいいポーズを決めるにはコツが必要みたいで、慣れるまではちょっとポージングに苦労します。


    
                           膝は二重関節になっており、設定通りの降着ポーズなんか余裕で出来ます。

                    
                           では、恒例の大きさ比較…高額商品なのでやはり大きめです。


                  

付属するキリコはかつてミクロマンシリーズとして単品販売されたキリコと同じ物ですが、塗装が若干違ったり単品版に付属していたバズーカ等のパーツ類が付属していないのが特徴です。うーむ、武器目当てに単品版も買うかなぁ?そして同じミクロマンなので、当然キリコ以外の他のミクロマンでも搭乗可能です。
                
                          ミクロマンに限らずとも、同サイズの可動フィギュアなら大抵乗り込めるでしょうね。

          
                                  キリコ:ん?誰かいるのか…?誰だ、何をしている!



            
                              剣崎:ウェイ!?ダリナンダアンタイッタイッ!(訳 誰なんだあんた一体)

                              キリコ:…それはこっちの台詞だ。


…いや、実はコレがやりたくてアレを購入したんですよ。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (RED-LEADER)
2006-04-10 11:09:56
これって足の裏のローラーダッシュの車輪やターンピック使用時の杭まで再現してますよね。旧デュアルモデルを持っていた物としてはこの進化ぶりには感動しますわ。



あとベルゼルガやバーグラリードッグなど様々に出て欲しいところですね。

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Unknown (帝王ソダン)
2006-04-15 22:50:25
はい、ローラーダッシュことグライディングホイールはちゃんと回転します。でも、足裏に車輪が

あると言う事は直立時に不安定になる事でもあるので…と思いきや、これでは車輪が直立時には本

体内に収納される様になっています。そして、足裏が地面から離れた時はスプリングで車輪が露出

する様になっています…これは盲点でした。



ターンピックも可動しますが、ここ若干硬いです。ターレットレンズ共々ATの特徴の一つでもあるの

で、ここは是非とも可動式にしなくちゃいけない部分ですが、でも実際に使うかどうかと言われると正直微妙。



最近ボトムズ市場が活気付いているのはファンとしては嬉しい限りですが、このシリーズで次々とAT

をリリースされても正直困ります…金が追いつきませんや・゜・(つД`)・゜・まぁ、そんな事をいいな

がらもストライクドッグやラビドリードッグ、欲を言うならゼルベリオスなんかも出して欲しいですが…。
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