大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

不良品の思い出 Bパート

2012年12月05日 01時06分05秒 | 玩具その他
Aパート

そして現代。主にTFで不良品を掴まされることが多いですが、タカラ以外の製品でもたまーに有りますね。ただ、やっぱり不良品率が多いのは断トツでタカラ系。ンがしかし、私の買うものが主にタカラ系なので、それに比例して不良品率が増えてる側面も有るので…。話を戻しますが、そんな中で巡り合った不良品、メーカーはコナミでした。コナミ玩具と言えば武装神姫ですが、これから挙げる物は武装神姫ではありません。まぁ武装神姫でも不良品は有りましたけど、精々塗料がパーツにベットリ付着し、塗装面から剥がれていた程度でしょうか。

登場作品は“天元突破グレンラガン”、製品名“インパクトモデルシリーズ グレンラガン グレンウイングVer”が、その不良品に当たります。グレンラガン自体は非常に出来が良く、手にして私も「ほほぅ」と感心した位なのですが…後になってその不良に気付き絶句してしまいました。それまでも何度も…主にTFで不良品を掴まされてきましたが、こんなケースは今まで有りませんでした。その不良とは…?なんと塗装が乾いてない。塗料なんだから塗ればその内に乾く筈なのに、なぜか私の購入したグレンラガンはゴールド塗装された部分を触ると、指に塗料がベットリ付着してしまいます。当然、塗装部分には私の指紋型に塗装が剥がれる訳で。こんな不具合見たこと無い!?良く考えてみると、塗装が乾いてない原因は恐らく溶剤の混合比を間違えたんじゃないですかね?まぁコナミに交換させましたけど、上記の「こんな不具合見たこと無い!?」の部分は思いっきり強調しましたともええ。しかしこうしてみると、武装神姫と言い私のコナミ不良品ってどれも塗装ばっかですな。

次に、今度はfigmaでお馴染みのグッドスマイルカンパニー。購入したのは“figma 初音ミク アペンドバージョン”でした。しかしフィギュア自体には異常は無くて、これもまた非常に珍しいケースでした。裏に何やら漢字や数字でメモ書きされた、謎の紙切れが混入していたんですね。裏側を見ると、そちらには何やら印刷されている模様。そこの文字を見て見ると、どうやら同じfigmaシリーズの“ストレングス”、それの取説のコピーだったみたいです。で、それを恐らく工場あたりでメモ書きに使い、それが混入したのでしょうきっと。まぁ別に困る事じゃ無かったんですけど、こんなレアケースはそうそう無いのでお話ししておきます。

次、私が好きなポテチ“プリングルズ”。サワークリームオニオンは実に美味ですよね。で、現在は販売されていない“プリングルズ グルメ チーズ&オニオン”、これが非常に美味でお気に入りだったのですよ。その時は車の運転中、買ったばかりのプリングルズを片手に持ち容器に口を当ててボリボリと食していた所、なんと固い異物感が。驚いて吐き出してみると、なんとクリップが混入していました。なんで???なんでポテチにクリップが混入するのさ???で、メーカーに相談しまだ中身の残っているポテチとクリップ一式を送った所、同じ品とお詫びのポテチ数種類が送られて来ましたとさ。しかし、現在になってもポテチとクリップの因果関係は不明…。

今度はDVD。ただし、これだけは泣き寝入りに近い結末を迎えました。私の大好きなロボットアニメ“絶対無敵ライジンオー”のDVDボックスを数年前に購入しましたが、第17話にてそれは起こりました。Bパート後半の必殺技バンクに入った時、シールドの発する重力波に邪悪獣オウボウダーが捕まる一瞬、何故か画面がブラックアウトするんですね。それから数秒後戻るんですが、何度繰り返してもそこだけ決まってブラックアウトするんですよ。メーカーに問い合わせた所、「全部そうだから諦めろ」みたいなことを言われまして…。ただでさえ画質あまり良くないのに酷いよそれ・゜・(つД`)・゜・

続いて、今度は本です。去年の秋ごろでしたか、アスキー・メディアワークスから出版された武装神姫ムック本“武装神姫アーカイブ”がそれ。まぁ本ですから、本に生じる不良なんて限られてきます。例えば印刷の汚れとかページが飛んでいたりとか…それらに比べると地味と言うか、それ位いいじゃんみたいなことを言われるかもしれませんけど、この本の値段が\3000円近くすることを考えるとやはり泣き寝入りはしたくない訳で。その不良とは、後半ページが30~40ページほどに渡り、大きく折り目が付いていました。でもおかしな事に、それより前のページには折り目の付いた形跡がどこにも無いんです。もし書店に運ばれてくるまでの間、変に力が加わり折れ目が付いたのなら、後半ページだけ折れるなんて有りえない筈です。しかも、その本は本屋にそれだけ取り寄せてもらったものですから、店頭に配置された時に客の手に取られ、その結果に変な折り目が付いた訳でもありません。となると…作る前または作ってる最中にページに折り目が付いて、そのまま作られちゃったのかなー?とか。まぁ私は出版関係者では無いので、あくまで素人の想像ですが。はい、出版社に問い合わせて着払いで送らせてもらいました。もちろん交換分は送ってもらいましたよ。

最後に、タカラ製品ですがTF以外に物を。タカラSF玩具の顔と言ったらTF、そこからダーッとグレードや知名度は下がりますがミクロマンや勇者シリーズが有ります。で、TFから始まったマスターピースシリーズ、そんな中にある数少ない勇者シリーズのアイテム“マスターピース キングエクスカイザー”で外れを引きました。元々あまり品質の良くないアイテムだったのですが、これはどうしても許せない不良品でした。本製品は主役ロボットのエクスカイザーと強化パーツのキングローダーが合体しキングエクスカイザーとなります、そのエクスカイザーの額の角が派手に曲がって接着されていました。額の角と言ったら一番目立つところなのに、なんでそんな所を見逃すんだよ中国工場!賃上げしてからは不良品率が下がった気はしますけど、あの頃は常識では考えられないような不良品が結構ありましたなぁ…。それでもやっぱり中国工場は信用出来ませんが。この間の暴動も有りますしね。

とまぁ、長々と語ってきましたが大体こんな感じです。玩具に限らずゲームソフトやらDVDやらお菓子やらのケースも出てきましたけど、そりゃ買うものが多ければその分不良品に当たる可能性も増えてくるわけで。どんな時代でも多かれ少なかれ不良品は存在します、不良品がゼロになるのが理想ではありますが、残念ながらそんなものは不可能です。よって運悪く不良品に当たった場合、面倒くさくても問い合わせて交換してもらうのがベストでしょうなぁ。金払っている以上は不良品で無い製品を求める権利が有りますしね。ただ一言に不良品と言っても、分解できる部分の関節が緩いとか自力で対処出来るものも有りますけどね。


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