全国で1日1店舗ずつ潰れていると言われている書店業界。
書店数は減少の一途…進む店舗の大型化
出版社「アルメディア」の調べによると、書店数は2007年の2万2279店をピークに右肩下がりを続け、2002年に は2万店の大台を割り、2012年には1万4696店,今年5月1日現在で13,943にまで減少した。
その一方で、書店の売り場面積は増加しており、チェーン展開する大手書店による店舗大型化が顕著である。
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アルメディアの調査によると,全国の書店数が、5月1日現在で13,943店であった。
同社が調査を始めた2000年は21,654店あったことから,この15年間で約3分の2となった。昨年同期比だと298店減で,1日1店近くが姿を閉店していることになる。
本屋さん激減の背景は,人口減とともに雑誌の売れ行き不振がある。インターネットやスマートフォンにの普及にある。雑誌が売り上げ比率の高い書店の経営を圧迫している。
店数の推移 2001年から2011年
2001年 20,939店
2002年 19,946店
2003年 19,179店
2004年 18,156店
2005年 17,839店
2006年 17,582店
2007年 16,750店
2008年 15,829店
2009年 15,482店 ※2009年10月現在
2010年 15,314店 ※2010年5月1日現在
2011年 15,061店 ※2011年5月1日現在
2012年 14,696 店
2013年 14,241 店
2014年 13,943 店 ※2014年5月1日現在
出典:日本著書販促センター http://www.1book.co.jp/001166.html
⇒⇒都道府県別 本の推定販売額 2011年
・都道府県別 本の推定販売額を『2011 出版物販売額の実態』(日販経営相談センター編集)より。