報道によると,アイドルグループAKB48のメンバー河西智美さん(21)の写真集が発売中止になった問題で、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いもあるとみて調べていた警視庁は12日までに、出版元の講談社側を立件しないことを決めた。
問題となったのは、河西さんの上半身裸の胸を少年が手で覆い隠している写真。児童買春・ポルノ禁止法は、児童が他人の胸や性器を触る行為を写したものについても児童ポルノに当たると定めている。
警視庁は講談社が写真集を発売しなかったことや、写真を掲載した漫画雑誌を回収したことなどから、立件見送りを決めた。
▼ええいもういい加減にしろ!
講談社に関しては,『WiLL』編集長の花田紀凱さんが,夕刊フジのエッセー「天下の暴論プラス」(2013/1/17 16面)で次のように噛みついている。
「女性外性器」がブームらしい。昨今の週刊誌、とくに『週刊現代』が毎号のようにやっている「外性器」特集。と言ってもピンと来ない読者も多かろうが、要するに女性の性器をカラーグラビアで毎号のように取り上げているのだ。
もともとは昨年8月『週刊ポスト』がイギリス在住のアーティストの石膏で女性器をかたどった〝作品〟を掲載したのがきっかけ。 書きうつしていても恥ずかしくなるが、・・・・・(中略)。
続いて新年号(1月19日号)では「徹底探求 女性器のホットポイント」。
デジタル体温計でクリトリス、Gスポット、乳首など(ホットな場所をさまざまな測定をもとに徹底解明した。ホットポイントはその名の通り、熱いのだろうか?)
「クリトリスの大きさ、膨張率など詳しく測定する」「クリトリスと大陰唇の温度を比較する」「Gスポットは膣内のほかの場所より熱いのか」ノギス(100分の1㍉まで測れる精密な測定器)まで使ってモデル数人の女性器のタテ、ヨコ、膨張率を測定、包皮の長さやら、色合い、亀頭(クリトリスの)露出度まで詳細に計って論じているのだが、ええいもういい加減にしろ!
だんだん腹が立ってきた。
(略)
『週刊現代』と言えばヘアヌードで売った時期もあったが、ついにここまで堕ちたかと呆れるしかない。だいたい『週刊現代』、女性読者なんて少ないから、要は男どものスケベ心を満足させているだけの企画。
編集長や担当者は自分の妻や子供にこんなことをやっていると胸張って言えるのか。・・・・・・(以下略)
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