「身の丈」経営,「身の程」人生

身の丈,身の程を知って生きる・・・・・

8月22日 向田邦子死す

2022-08-22 00:39:29 | 向田邦子
 1981年、41年前別の今日、台湾の航空機事故で向田邦子さん死去。脚本家・エッセイスト・小説家、享年51歳。『時間ですよ』『阿修羅のごとく』『あ・うん』『父の詫び状』『眠る杯』…どの作品も戦後の昭和を生きるる、明るくせつない庶民の暮らしを活写。 墓碑銘「花ひらき はな香る 花こぼれなは薫る」とある。-森繁久弥-  いまもなお,高く薫る向田文学。 . . . 本文を読む
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向田邦子さん 「おしゃれの流儀」

2018-08-20 16:03:55 | 向田邦子
脚本家,エッセイスト小説家として活躍した向田邦子さん。男女の機微や人々の日常を繊細な感性と温かな眼差しで綴った作品は,今も多くの人々に愛され続けています。   10月22日に没後37年を迎える作家・脚本家の向田邦子(1929~81年)さん。没後三十余年を経てなお支持される。その理由(わけ)一端を向田さん流のセンスの磨き方、装い術などを、おしゃれ上手だった向田さんの衣装やポートレートからうかがい知ることができます。 . . . 本文を読む
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直木賞の季節,向田邦子さんを思い出す・1 -今年の受賞は,『破門』(黒川博行)

2014-07-20 00:00:17 | 向田邦子
今年の直木賞は,黒川博行さんの『破門 』 (KADOKAWA)が受賞した。毎年,この時期になると向田邦子さんが頭に浮かぶ。1980年(昭和55年)に,短篇の連作『花の名前』『かわうそ』 『犬小屋』で第83回直木賞を受賞の向田さん。直木賞受賞の翌年8月,取材先の台湾で飛行機墜落事故で不慮の死を遂げられた。 . . . 本文を読む
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「向田邦子の女、向田邦子の男」展開催中 -「かごしま近代文学館」

2013-12-09 17:39:21 | 向田邦子
かごしま近代文学館(鹿児島市城山町)で現在、 向田さんが書いたエッセー、小説、脚本に登場する女と男に焦点を当て,「向田邦子の女、向田邦子の男」展を開催中です。今夏三十三回忌を迎えた作家、向田邦子の直筆原稿や、脚本、遺愛の品など全95点が展示されています。 . . . 本文を読む
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鹿児島を愛した 向田邦子さん

2011-11-12 07:52:36 | 向田邦子
向田邦子はさん1929(昭和4)年、東京都世田谷区に生まれました。9歳のとき、保険会社につとめる父の転勤で一家で鹿児島に移り住み,2年余りを過ごしました。   実践女子専門学校(現・実践女子大)を卒業後、広告会社の社長秘書から映画雑誌の編集者を経てシナリオライターに。「時間ですよ」「だいこんの花」「寺内貫太郎一家」などの連続ヒットを飛ばす人気シナリオライターとなりました。 1975(昭和50)年、雑誌「銀座百点」にエッセイを連載。これをまとめた『父の詫び状』が、鮮やかな名文として話題を呼びました。 . . . 本文を読む
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「向田邦子展」開催中 かごしま近代文学館

2011-11-12 00:20:06 | 向田邦子
作家・向田邦子さん(1929~81年)のシナリオ作品に光を当てた企画展「脚本家 向田邦子の顔」が,鹿児島市のかごしま近代文学館で来年1月30日まで開催されています。没後30年に合わせて開き,約50作品の台本や自筆の原稿,写真パネルなどが並びます。 . . . 本文を読む
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向田邦子さんと鹿児島サンロイヤルホテル 

2011-01-16 05:41:19 | 向田邦子
金田監督時代,当時のロッテオリオンズは,鹿児島で春期キャンプを張っていました。その宿舎は,錦江湾を望む鹿児島サンロイヤルホテルでした。  鹿児島サンロイヤルホテルは,錦江湾をはさんで桜島の雄姿を望むリゾートホテル。昭和の人気作家・向田邦子のエッセイ,「眠る盃」文中にも登場し,このホテルから眺めた桜島の姿に,向田が感動した様子が描かれています。 . . . 本文を読む
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篤姫番外編-向田邦子さんを偲ぶ

2008-08-25 21:15:33 | 向田邦子
 1981(昭和56)年8月22日,向田邦子さんが台湾の航空機事故で51歳という若さで亡くなって,今年で27年になります。向田さんのエッセイを通じて,その生き方に憧れるファン多く,根強い人気です。    端正な文章,洗練されたセリフまわし、鋭い切り込みと問題意識。その一方,温かく人を見つめる視線。そんな彼女を水上勉さんは「人間を耳のうしろから、ジーツとみつめる独特の視線をおもちの人」と評しました。 . . . 本文を読む
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篤姫,幾島,向田邦子にみる凛とした生き方-2

2008-08-15 15:59:39 | 向田邦子
[向田邦子] ブログ村キーワード  「己を捨て,徳川家を守る」,という筋を貫いた「篤姫」,その篤姫に使え忠誠をつくした「幾島」,近くでは,ペン1本で家族と恋人の二つの家庭を支えながら,「黙して語らず」を貫いた向田邦子」,と鹿児島にゆかりの深い3人の女性の生き様に「女の道は一本道」,その原点に薩摩おごしょの「凜」とした生き方をみる。  古来,薩摩はお隣の肥後(熊本)と並び,男尊女卑の国としてつと . . . 本文を読む
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篤姫,幾島,向田邦子にみる凛とした生き方-1

2008-08-13 15:55:00 | 向田邦子
[向田邦子] ブログ村キーワード 【ビジュアルは,坂の上から望む桜島】  「己を捨て,徳川家を守る」,という筋を貫いた「篤姫」,その篤姫に使え,忠誠をつくした「幾島」,そして昭和の時代「の向田邦子」と3人の女性の生き様に「女の道は一本道」,その原点に薩摩おごしょの「凜」とした生き方がある。          往年の人気TVドラマ,「時間ですよ』「寺内貫太郎一家」の脚本家,直木賞作家である向田邦子( . . . 本文を読む
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