告辞

今日は

卒業式。





といっても
子供たちのではなくて
教育委員としての出席。



地元の中学校に出席してきました。



告辞を読むという大役をいただき
朝から緊張していたのですが

卒業生たちは保育園の時から知っている子たちばかり

「告辞」なんて固い言葉でのお祝いではなく

私の言葉で

何かを伝えられたら…と考えていました。




出席前はものすごく緊張していたんですが
壇上に上がると

なんとか

しっかり

告辞を読むことが出来

その中で

私が伝えたいことは
特にしっかり伝えることが出来た気がします






それは
ピョンチャンオリンピック後の
カーリング日本女子
吉田ちなみ選手のが常呂町で凱旋した時のスピーチ



【「この町はなにもないよね。
小さいころはここにいたら夢は叶わないと思っていました。
でも今は
ここにいたから
夢は叶ったんだと思います」

という言葉です。

常呂町の人口は5000人弱
小千谷市の約7分の1です。
そんな小さな町からオリンピックでメダルを取れる選手が出るなんて本当に素晴らしいことです。

会場に集まった大勢の子供たちを見つめながら
「みなさんにもたくさん夢があると思います。
大切な家族や仲間たちがいれば夢は叶う。
場所なんて関係ない」
と
熱く語っていました。

これはみなさんにも当てはまると思います。

みなさんにもたくさんの可能性が秘められていると思うのです】






告辞を読むものとして
私情を入れすぎてはいけないと思い
吉田選手の言葉をお借りして伝えさせていただきましたが


「おぢや」という小さな地域でも

可能性は無限大だということを伝えたかったのです。



どんな風に
みなさんに伝わったかわかりませんが

中学校を卒業される皆さんに

「おぢや」という場所で生まれたことを誇りに思い、まっすぐ頑張っていってほしいと

ただ
ただ

その想いをこめて

伝えてきました。




来年は
次男の卒業式。

泣かずに
無事
卒業式を終えることが出来るか・・・

それだけが

心配です；；；