浦嶋繁樹の全国リスクマネジメント行脚ブログ

リスクマネジメントを考えるブログ

タクシー強盗多発、特に関西!心配なのは名古屋!

2009-01-07 09:13:26 | リスクマネジメント
急いで書くと誤字脱字が増えますね!
ヒューマンエラー多発です。
読みづらい時があるかもしれませんが、急いで書いたなぁと許してください。

さて、タクシー強盗が急増。
「もともと関西地区はモラルハザードが多い」と感じてきた!

大阪の方の言葉を借りると「曽根崎警察の前を財布を引きづって歩いても昔は大丈夫やった。今は、警察前でも盗難横行や。どうなってしまったんやろか」と。

以前にも書いたような気がするが、失業者の増加は、
1、ブルーカラー層・・・殺人、強盗、放火などの直接犯罪が増える
2、ホワイトカラー層・・・詐欺、横領、損害賠償などの知的犯罪が増える

これはどこの国も同じだ。

アメリカ(ニューヨーク)でもこの一年間で殺人事件が80%近く増えたとか。

今回の失業者は派遣、非正規雇用者が多いのでブルーカラー層ということになる。
これからホワイトカラー層の失業が懸念されるので、詐欺、横領(今日の新聞にスギ薬局58000万円)、損害賠償が増えるだろう!

そうした点から見ると、やはり心配なのは名古屋だ!

僕の感じる名古屋の問題は二つ。
1、今までが良すぎた・・・そのため失業に慣れていない人が多い可能性が高い。トヨタ他、工場が多く日系ブラジル人を含むブルーカラー層が多い。

2、駐車違反が多い・・・日本で一番駐車違反が多いのでは!?
名古屋の方の言葉。
「名古屋はトヨタに依存してきたので、駐車違反を厳しく取り締まると、車が売れなくなる」とか。(ホントか!?)

したがって、今回の不況で名古屋は車産業からの転換を迫られる可能性がある。
昔のデトロイト現象だ。

モラルハザードが増えている現代の日本、危ない!

経済は当分立ち直らないだろうし。
さてどうする!?

基本的に市民でと行政ができることは、小さな段階で少なくすること。(ハインリッヒの法則)

落書きは何回も消す。
汚い場所を減らす。(みんなでゴミ拾い)
夜を明るくする。

ところで、日本のタクシー会社さん、運転手さんをアメリカ、オーストラリアなどのように、しっかり守れるフェンスを作ってやってくださいね!

昔アメリカで「客が一人の場合は助手席に乗せる」という習慣を聞き、自分もそうしたことがあった!(70年代オイルショックのサンフランシスコ、身長2メーターのアフリカ系の追いかけられた時(夜中)、タクシーに飛び乗ったのだが、やはり運転手の隣に飛び込んだ!)

助手席に客が座られるほうが、運転書は客の動作を速く認識できるからだそうだ。

まず、タクシー会社さんは早くリスクマネジメント対応してあげてください!