浦嶋繁樹の全国リスクマネジメント行脚ブログ

リスクマネジメントを考えるブログ

新潟、大学院スタート!

2007-04-24 12:06:21 | リスクマネジメント
新潟の大学院スタートで春の新潟へ!


大学院2年目、どのような院生が集まるのか、不安を抱え新潟へ。

大学構内で花が咲き乱れて日本海の春という感じ。
桜はもう散り始めていた。
残念!

今年は鹿児島出張で東京の満開の桜は見られず。

鹿児島では咲き始め。
東京戻ったら散り始め。
仙台はまだ咲き始め。
新潟でも散り始め。

まともな満開の桜を今年は見られないかもしれない!

大学では黎明祭で大盛り上がり!


バンドの音が高くて授業に影響が!
でも、何回もあるわけじゃないし、みな楽しそうだから、まあいいか!

僕の授業は土曜日の集中講義なので、大学の敷地は人がまばらな風景が多い。
黎明祭のおかげで人手の多い大学は初めて見たかもしれない。

学食も満杯で頼んだ味噌ラーメンが伸び加減!

これからまた、一年間の新潟通いがスタートです。

日曜日、雨の新潟から新幹線で帰宅。

久々のゴルフ、春のゴルフは最高!

2007-04-16 16:54:05 | リスクマネジメント
久々のゴルフ!

昨年からゴルフを開始しようと誓い、参加した2回目。
ゴルフコンペだった。
場所は群馬、伊香保温泉近く。
なんとそこで、捻挫をしてしまった。

それが治らない!
医者に行かなくても大丈夫だろうと甘く見たのが良くなかった!

春になり、少しは不安を感じながらも親しい公認会計士からの誘いでもあったし、勇気を奮って参加。

久しぶりの楽しさ!
やはりまた挑戦しようと思い帰ってきた!

天気は晴れ!(土曜日)

場所は鶴ヶ島インターから近い「石坂ゴルフ倶楽部」、
新芽の緑、鳥のさえずり(特にウグイス)最高だった!

ゴルフは経営管理(リスクマネジメント)と同じ面が多い。

それは、次に書くとしよう!

とりあえず、石坂ゴルフ倶楽部のコースの池と緑を!


ゴルフとは経営管理(リスクマネジメント)!

2007-04-16 16:00:04 | リスクマネジメント
久々のゴルフで思い出した。

「ゴルフは経営管理(リスクマネジメント)」であると!
以前経営者向けの雑誌や新聞などでも何回か書いた記憶があるが。

だから、経営者がゴルフに夢中になるのか。

その理由は、
①パー72、これが経営計画の最高目標点数。

②それを達成させるために、練習を繰り返す。
その練習により、より正確なショットを打つことができる。
それにより、計画(パー4を4回で達成)的に行動でき、計画の達成率が上がる。

③正確なショットは計画を阻害する要因であるハザード(リスク)を避け、
次の一番良いポジションから打てるようにすることが可能になる。

④実力も無いのに無理をして池越え、谷越え、林、山越えに挑戦する。
それは、リスクが大きいのは当然だ。
今の言葉では「内部統制を含めたリスクマネジメント能力」ができていないと言うのか。

⑤したがって、実力の向上は経営計画の達成確率に比例する。

ゴルフにおけるリスクマネジメントの結果、勝負(ゲーム)に勝てる。

今の時代の勝ち組み、負け組みはリスクマネジメントでハザード(リスク)に対する計画性とその精度で決まるのは、ゴルフと経営も同じだね!


郵政、変額年金発売

2007-04-13 16:57:29 | リスクマネジメント
郵政民営化で金融は大きな変化をすることは間違いないだろう。
住宅ローン、クレジットカード、保険(生保、損保)など。
特に体力の無い信用組合、信用金庫、保険代理店などは影響度が大きいと思われる。

この中でも一番深刻なのは、保険代理店と保険のセールスレディではないかと見ている。

以前、郵政に教えていたことがあるが、職員は朝礼、ラジオ体操から元気モリモリだったのを記憶している。
広島プリンスホテルでの自主勉強会には全国から700名が参加。
自費で全国から集まった連中だ!

個人マーケットの保険が特に危ない。
郵政の民営化の影響はイギリスやアメリカなどでは経験していないはずなので、
影響度を計れないから余計怖い。

法人マーケットに行くのか。
それとも道を変えるのか。

アメリカに保険ブローカーの勉強に行ったとき、リスクコンサルタント化したところが多かったようだ。
それがきっかけで僕もリスクマネジメントを始めたのだが!

過去に保険業界の本を2冊書いたが、ようやく、あの時書いた本番がやってきた!

ここは、一からの出直しのつもりで「保険はなぜ必要か」「保険代理店はなぜ必要か」「保険代理店は何を提供するべきなのか」。
そして「どう変わらなければならないのか」を真剣に考えるときだと思う。

僕の考えでは「保険は危険の財務的リスク移転手法」だと思う。
したがって、
1、危険であるリスクを知る。
2、管理法のリスクマネジメント(経営含む)を習得する。
3、法人を手がけるなら財務を勉強する。
だと思う。

僕は7年前から全国の保険代理店と会計事務所とアライアンスを組んできた。
まだ、作っている途中だが、このような時代では一人で生き残るのは厳しい。
当然仲間同士が組み合わざるを得ない。

全国でも同じようなことが起きているが、一部の情報ではなく全国レベルのノウハウを共有することが大事だろう。

お互いノウハウを交換できる多くの仲間と出会いたいものだ!

今は、スピード、管理体制(コンプラ含む)、ボリューム、資金力、ノウハウ、情報力がもとられると思う。

温家宝首相来日と警備体制

2007-04-12 20:17:12 | リスクマネジメント
中国の温家宝首相がホテルニューオオタニに滞在されていたのか、
警備が非常に厳しかった。

思い出してみると、
ロシアのプーチン大統領来日のときのほうがもっと厳しかったように思う。

どういう基準の違いなのかを今度調べてみようと思うが、
誰か知っていたら教えて下されば嬉しいですが。

今回の温家宝氏はNO1ではなく、NO2だからプーチンよりも警備が厳しくないのかもしれない。

ところで最近中国は靖国神社問題ににふれない。
どうしてだろう。
(昨日はその問題を牽制はしたようだが。)

もともと靖国神社は長州、大村益次郎でしたっけ。
そうした意味で、「同じ長州の安倍さんが首相だから何とかする」
と中国側と協議が終わっているのか。

いずれ、アジアの中の巨大な国中国とどのように付き合っていくのか。
政治家、官僚の皆さんが試されていますね。

頑張ってください!

仙台出張でケントス発見!

2007-04-12 09:04:27 | リスクマネジメント
4月10日、仙台の税理士グループのセミナー講師に呼ばれ、
行ってきた。

テーマは「コンプライアンスとリスクマネジメント」かな。

その後、秋田から出てきた娘夫婦と合流し夕食へ。

八重桜の花びらで飾られた刺身、定禅寺通り「すすきの」、
仙台で「すすきの」とは!と思いながら毛ガニを食べる。



その後、国分町でケントス発見!
新潟のケントスも発見して嬉しかったが、やはり仙台にあったんだ。

何十年も仙台に行っていながら、どうして今まで知らなかったのか。
ロックンロール!
古い音楽が良くなるのは、年を取ってきた証拠か。

まあ、いいか!
しょうがない!

帰り、またもや仙台駅、牛タン通りで利休へ入る。

なんと、牛タンのサラミまで登場していた。
牛タンも進化しているんだと感心して東京に帰る!

リスクマネジメントのプロ養成とマーケット!

2007-04-09 19:34:41 | リスクマネジメント
リスクマネジメントを教えてきて14年目、
昨年の新会社法「損失の危険の管理に関する規定と体制(リスクマネジメント)」を求められた。

また、上場企業は日本版SOX法の対応を2008年度決算から求められることから、これによりERM(エンタープライズ・リスクマネジメント)が必要となったのだ。

こうした流れから、内部統制とリスクマネジメントができる人は足りない状態が続くことは間違いない。

我々が育ててきた数千名のシニアリスクコンサルタント、CROを初めとした講座修了生たちも、ここで活躍の場が出現した。

今までの苦労がようやく実を結ぶ。

もちろん彼ら、彼女らが企業では社内リスクコンサルタントである、
リスクマネジャーやCRO(チーフ・リスクオフィッサー・コンプライアンスオフィッサー含む)になっていく方も多いだろう。

独立したリスクコンサルタントになる方も多いはずだ。

ようやくここまで来た!

ヤレヤレという感じ!
永かった!

これで自分の責任も果たせるというのが実感だ!

なぜなら、「絶対に、リスクマネジメントは日本で必要になる」と言い続けて14年だからだ。

もともと、私は保険業界出身であることからFPを19年前に勉強した。

その後、18年前アメリカでリスクマネジメントと出合った。

そこでわかったことは、ファイナンシャル・プランはリスクマネジメントの個人版(パーソナル、ファミリー・リスクマネジメント)の資金繰り手法であって、
企業にといっては財務であることがわかった。

英語的には同じ「ファイナンシャル」だが、個人と企業では手法やルール(会計や会社法など)がかなり異なる。

これを発見したことでも、両方勉強した価値は大きかったと実感している。

その後、法人のコンサルティングを志す中でリスクコンサルタントとなることを心に決めた。

それからは、稼ぎ出すノウハウを開発するために地獄といっていいほど悩み、ようやくこの時代を迎えた。

「リスクマネジメントは保険だ」という方もいらっしゃるが、
「保険は財務」であり、財務手法の一つと認識するべきだと私は考える。

自社の財務体力には限界がある。

自社の財務的限界を超えるリスクに対する移転手法の代表格が保険である。

しかし、保険も手法である以上限界がある。

したがって、事故、事件を起こさないようなリスクコントロールや危機管理対応機能を持たせることで企業経営や個人生活は安定する。

安定すれば、企業は存続し発展し社会に貢献できるし、個人は幸せを掴む可能性が拡大する。

安定は、リスクマネジメントの結果得られるものなのだ。

私はリスクマネジメントを勉強してから、「FPがどうあるべきか」「保険が本来どうあるべきか」「どう活用されるべきなのいか」をわかったように思う。

また、「経営とは何か」も理解できた。

もっともっと勉強はしなければならないだろうが、「とりあえずここまで来た!」と言える自分が心地良い!

社会のためまだまだ勉強し続けなければならない!

一生勉強できたらと思うが、怠け者の自分をどうその環境におけるかがポイントだろう。


石原知事に期待するリスクマネジメント!

2007-04-09 11:54:10 | リスクマネジメント
石原慎太郎氏再選は予想された結果だったのかもしれない。

今の日本で大事な問題はいろいろあるが、
ここでは「アジアNO1東京を目指すための最良の知事は誰か」
と問いかけられば、やはり答えは石原さんだったのだろう。

今の日本経済は外国人投資家から支えられている部分が大きい。
そのお金が最近では不動産投資など地方にまで波及し始めている。

日本の政治・経済の仕組み、は東京の黒字を地方にばら撒いてきた歴史だったように思う。

補助金、交付金などを使い、道路を初めとした多くの公共工事に使われてきた。
そのため、日本の玄関である東京への再投資が遅れてきた面があるのではないだろうか。

そうしているうちに、上海(中国)が急速に力をつけ、東京を追い越してしまった面も見られるようになってきた。

さらに、北京オリンピック、上海万博と巨大イベントが中国で開催される。

一気に中国の追い越され、追いつけないほど放された時の外国人、そして投資家は日本など忘れ去る可能性さえある。

人間は一番は記憶しているが二番はなかなか頭に残らない。

「日本で一番高い山は富士山」と答えれる人は多いが、二番を知っている人は少ない。

日本はもう一度東京への再投資を急がなければ、大変な危機が訪れる可能性が高い。
まさにリスクであり、東京の再生が日本にとってのリスクマネジメントなのだと私は思う。

トロントタワーを抜いて、世界一の第2東京タワー!
東京オリンピックの再開催!
お台場の金融特区構想、カジノ構想!

などなどを達成させる強いリーダーがまさに今の東京に求められているのではないだろうか。

ただ、石原さんのリーダーシップが弱くなってきているところが心配だと感じる人が多いのも事実だろう。

石原さん頑張ってくださいよ!

ちなみに私は無党派層ですが!

東京が再生され、外国人投資家が「アジアNO1は東京」と意識すれば東京の玄関から、地方への投資が始まる。

その結果、地方も潤うことになるだろう。

そうした意味で石原都知事にパワーを取り戻してもらい頑張って欲しいものだ!

東国原知事が良いかどうかは知らないが、知事が先頭に立って外人に東京をアピールしていただきたいし、それが日本をアピールすることになるのだから期待したい!

鹿児島からの帰り!

2007-04-05 16:27:37 | リスクマネジメント
鹿児島で天文館の「岩崎・ザビエルホテル」に2泊。

鴨池の東急ホテル(海側部屋予約)に1泊した。

その理由は、どうせ夜が遅くなるから
夜の繁華街(昼も中心か?)に近いザビエルホテルが便利か。

最後の日は皆さんに「桜島」を見ていただきたくて、
桜島の真正面の写真を期待して海ぎわの東急ホテルにしたのだった!

ところが計画倒れに終わった。

1、宿泊当日「ザビエルホテル」は7月で廃業のニュース。

「これは、やばい」
「従業員が頭にきて火でも付けないか?」
(ごめんなさい。ホテルの社員さんたち。でも、これが客の心理。でも頑張ってあなたたちに敬意を感じて、そのまま2泊しましたよ。頑張ってください!)

我々のリスクマネジメントで言うと、
「モラルハザード」「モラールハザード」の蔓延の可能性だ!

「これはリスクが高い!」
「どうしよう?」

2、3日目、東急ホテル。

何と曇り。
そして小雨!
桜島が見えない!

せっかくの桜島は撮影できず!

しょうがないので「フェリー・おおすみ」撮影!

空港到着。

空港は「開港35周年祝賀祭」で一般客まであふれ、大賑わい!


3、最後は空港

降り始めた雨は「ドシャ降り」に変わり雷まで鳴り始めた!

結局、数十分遅れで離陸したが、揺れる揺れる!

今回は付いてないなあ。

でも振り返ってみると、
今回の成果は、

1、城山ホテルの「滝の茶屋」の滝が見事だった


2、鹿児島市内の花壇がすばらしかった

3、コンサルティングが時間通り、1日半で終わった

4、ザビエルホテルから景色は良くないが桜島が取れた
(日の出からすぐは何とか形が取れた!)


5、城山ホテルからの街中の風景と、今年初めてのツバメが見れた
(これは新幹線のツバメではないぞ。本当のツバメ、飛んでいますです。)

6、今年の桜は東京が早いことがわかった

などだったでしょうか!

鹿児島、良いところですね!

ラーメンもはずれが少ない!

ではまた!

鹿児島でのリスクマネジメント・コンサルから!

2007-04-03 19:27:47 | リスクマネジメント
今回の鹿児島出張は、
アライアンス(ビジネスパートナー)メンバーと勧めている、
リスクマネジメント・コンサルティングの、一番重い作りこみ部分がメインだ!

テーマは「新しい経営の創造」!

経営者が新しい時代に挑戦するとき、
僕は二つのことを経営者の皆さんにお願いする。

「原点の追求」と「環境への適合」の二つから経営を考えることを!
(当社の経営理念にも入っているが)

経営は「原点からの乖離」と「環境への不適応」によって成長できないし、
倒産確率が増えると僕は思う。

つまり、この二つができないと、リスク要因である「ハザード」が増える。

つまり、リスクが大きくなる。

そこで企業は倒産しやすくなる、という考え方だ!

昔、I氏という医学博士が、
「病気はバランスを崩し、0を維持できなければなるのだ」
といったことを思い出す。
(恵比寿の焼き鳥や出の話)

彼が言う「0」とは、エネルギーのプラスとマイナスの真ん中のゼロ。

酸性とアルカリの真ん中のゼロ。

僕は経営も同じだと思う。

僕が言う原点はゼロという意味もある。

では、経営の原点とは、最近の言葉で言えば、
「CSR(企業の社気的責任)」となろうか!

「環境」はハザード(リスク要因)であり、
ハザードを知ることは「リスク」への対応能力が上がるということになり、
経営は安定する。

このクライアントの社長へお願いしたことは、マネジメントの原点である、
1、経営理念の再構築
2、行動指針の明確化
3、経営計画の作り直し
4、マネジメント・リソース(経営資源)の確認と開発
5、経営者、幹部の教育(新経営・リスクマネジメント)

などだが、今後
6、組織図(業務フロー図)
7、最高リスク管理責任者(CRO)の選任
8、社員の研修
9、リスクアセスメント&コスト分析
10、具体的な対策
と入っていくことになる。

この企業が鹿児島のモデルになってくれれば、
もっとリスクマネジメントが中小企業へも普及するだろう!

「社長、頑張りましょう!」
「パートナー、IDさんも頑張ろう!」

経営者の皆さんも参考にしてみてください!

一日半の作り込みが終わって「さあ、天文館へ」

今日は「黒豚しゃぶしゃぶ」だあ!