時々、気軽な気持ちでコンサートやライブへ出かけます。
コンサートとライブの大きな違いって、演奏中に飲食できるかどうかですよね。
先日のクラシックライブの時、演奏中に飲み物が飲めるのはいいな~と思いましたが(冬場はのどが乾燥するので)、さすがに食べ物はきつかったです
一緒に行った友人がたまたま明太子スパゲティを頼んでいたのですが、運悪く、演奏が始まった直後に出来上がってきました。
さすがに食べられなくて、演奏が終わってからフォークをいれると、すっかり麺が固まって、丸いお好み焼きみたいになっていました
「自由ですからどうぞ」と言われても、なかなか難しいんですよね。
クラシック音楽には、明らかに人の耳をひきつける力があります。
一音ものがすことのできない何かが。
もちろん、そうした聴く意識を持った聴衆の前でこそ、奏者もいい演奏ができると思うのですが、「食べながら聴く」というのは、思った以上に聴衆側にとっては高度なテクニックが必要かもしれません。
ちなみに私は、クラシックに限らず、何か演奏を聴こうと思うと、食べてる暇がなくなってしまいます