老いて徒然に過ごす95歳のご近所さん
息子家族がそばに居てお幸せ なはず
運動を兼ねて表へ出ては通る人たちに手を振るそうだ
それを息子さんは喜ばない
「おてふりババアと呼ばれてるぞ」と。
「外へ出ないでほしい」とも。
動作に手間取るし
物を持つのもスムーズではないし
じれったいと訴える
(いやいや95歳やもん)
けれど 私は知っている
彼女は才女で
長年俳句をたしなんでいて
いまも俳句の本を2誌取っている
毎日のできごとを日記に書く
びっしり書き込まれた文字は書き慣れたきちんとした文字
「川の流れのように」を言葉で読んで下さった
感動してしもた
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それもまた 手の 運動?